他人に贈る「プレゼント」を選ぶのは楽しいけれど、時には悩みのタネともなりがち。たとえその人の趣味嗜好がわかっていても、もらって喜ばれるのは何かと考えると……どうにも自信がなくなってきてしまうのです。「被ったらどうしよう」とかもあるし。ぐぬぬ。
かくいう私めも、ちょうど友人にプレゼントを贈る機会があり、読書が好きなその人に喜ばれそうなモノを見繕っていた次第でござる。
で、リストアップしてみたらそのまま記事にできそうだったので、ざっくりと説明も含めてまとめてみました。実際には使ったことのない商品も含まれておりますので、あしからず。
※記事中の価格は、2018年3月現在の参考価格となります。
目次
1,000円以下
図書カード【500円〜】
安定の商品券。変にこだわって選ぶよりは、なんだかんだで安定して喜ばれるプレゼントであるような気がしなくもありません。500円から始まり、フェルメールの絵柄が印刷された10,000円カードまで。
読書記録しおり ワタシ文庫【486円】
図書室の貸し出しカードが思い出される、どこか懐かしい雰囲気の栞。読んだ日付・書名・筆者名を記入できるほか、一言感想を記入できる欄もあります。詳しくは公式サイトの「使い方」を参照ください。
ココフセンカード【540円】
手帳やお財布、パスケースにも収容して手軽に持ち運びができる、便利な付箋。いくつか種類がありますが、こちらは21枚綴り×5本の105枚入り。“喜ばれそうな”というか、自分がもらって嬉しかったので。買い足しができるのもありがたい。
1,000円〜2,000円
PageKeeper【1,080円】
栞のなかでも機能性を求めるのであれば、たびたび話題に挙がるこちら。裏表紙部分に装着するだけで、本の閉じたページに自然とワイヤーが挟み込まれるという、素敵な仕様。長年にわたるユーザーも多い、人気商品だとか。
ブックスタンド アンティーク【1,298円】
木製のブックスタンド。こちらは、文庫本にぴったりのSサイズ。読み進めている本を立てかけておくといいかも。そのほか、簡易的なタブレットスタンドとしても使うことができます。Amazonだと1,000円以内で買えるみたい。わかりづらいですが、本記事冒頭の写真がこれ。
ブックスタンド ナチュラル【1,868円】
幅調整が可能なスライド式のブックスタンド。シンプルながら汎用性が高く、いろいろなサイズの本を収納できるのが強み。我が家にあるのはメーカーは別ですが、もう長年お世話になっております。CDやDVDにも使えるのよね。
2,000〜5,000円
TOLVE 本革 ブックカバー【2,380円】
友人おすすめのブックカバー。レザー仕様で滑りにくく、500ページにも及ぶ文庫本にも使えたとの話。新書サイズには対応していないとのことなので、日頃から小説をメインに読んでいる人に贈るのがいいかもしれません。
山善 文庫本収納ラック 本棚カラーボックス【2,690円】
高さ89cm、文庫本向けの本棚……ではありますが、DVD収納に使われている場面を何度か目にしたような記憶が……主にオタクの部屋で。安価で、全8色というカラーバリエーションも豊富。一人暮らしの収納としてちょうどいいのではないかしら。
Ex.「電子書籍リーダー」ってどうなの?
「電子書籍元年」と叫ばれた2010年からもう8年が経ちますが、最近になって、かなり広くまで普及してきたという実感があります。電車内ではスマホで漫画を読んでいる人も少なくありませんし、専用端末を持っている人も珍しくないのではないかしら。
普段はスマートフォンで電子書籍を読んでいる、あるいはこれまで電子書籍に触れてこなかった人に対しては、専用のリーダーもおすすめしたいところ。電子本には懐疑的な人もいらっしゃるかもしれませんが、電子ペーパーの読み心地は思いのほか悪くありません。
「電子書籍リーダー」と一口に言ってもさまざまありますが、ここでは自分が使っている「Kindle」について、各モデルを改めて整理してみました。
Kindle【7,980円】
基本となるエントリーモデル。上位モデルとの違いとしては、解像度が低めになっている点と、フロントライトが搭載されていない点。電子インクに慣れるまでは少々、画面が見づらいと感じるかもしれません。慣れてしまえば、どうということはないはず。
あとキャンペーン情報(広告)が表示されるか否かでお値段が変わりますので、要注意。
Kindle Paperwhite【15,280円】
フロントライトが搭載された、上位モデル。解像度も前述のKindleと比べて、167ppiから300ppiになっており、文字や画像がより鮮明に。自分が利用しているのはこの旧モデルですが、どこに出かけるにも必ず持ち運ぶくらいには使いまくっております。
また同じく広告の有り無しを選択できるほか、無料3G通信可能なモデルもあり。
Kindle Voyage【23,980円】
Kindleの電子書籍専用端末としては、最上位となるモデル。解像度が高く、ライトも自動調整されるようになっているにとどまらず、ページ送りの動作なども全体的に高速に。友人に触らせてもらったときは、あまりの快適っぷりに変な声が漏れた。しゅごい。
以上、「『読書好き』の人に贈ると喜ばれそうなプレゼント」ということで、価格帯別に独断と偏見でまとめてみました。
本来ならば、しおりやブックカバーといったものはもっとこだわり抜いて選ぶべきなのでしょうが、そこまで詳しい分野ではございませんので……。和紙のブックカバーとか好きなんだけど、人を選びそうというか、プレゼントにはどうなんじゃろう? と思わなくもなし。
結局のところは実際にお店で探すのがベストな気がしなくもありませんが、少しでも参考になりましたら幸いです。季節的に、友人へのちょっとしたクリスマスプレゼントなどにもいいかもしれませんね。