見るからにやべえ。
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お鍋と焼酎がおいしい、九州料理専門店
今回おじゃましたのは、「九州料理専門店」を謳う『九州黒太鼓』さん、その池袋店です。
ホームページでグループ店舗を見るまで気づかなかったのですが、ちょっと前に訪れて「カツオうめー!」と叫ばずにはいられなかった、『わらやき屋』さんと同じ会社が運営されているんですね。これは味にも期待が高まります……!
『わらやき屋』の香ばしいカツオの塩タタキ!都会の中心で“高知”を味わう
入り口には、大きな和太鼓。
元和太鼓奏者としては、血が騒がずにはいられませんね……。作り物かと思いきや、マジモンの太鼓でした。どうやら、使うこともあるらしいです。
もうひとつ、入り口付近で目を引くのが、レジ背後の壁にデデンと掲示された、この「黒太鼓番付」。
ざっくり言えば、「飲めば飲むほどビールが安くなり、最終的には原価で飲める」システムだそう。しかも、会員カードと飲んだ杯数はグループで共有可能なので、仲間内で1人が会員になっておけば、いつでもどこでも系列店で「原価飲み」ができるという話。最高じゃん……!
竹林っぽい内装もすてき。
2枚目の写真は、店内にある「高台」のようなお座敷から下を覗きこむように撮影した構図です。良い感じの眺望。カップルでまったり飲みするのにも向いてそうですね。
こちらが、その「高台」の部分。
見晴らしの良い宴会席とか、もう最高じゃないですかー! 年末年始の忘年会&新年会で使ったら、めっちゃ盛り上がる予感しかありません。
倒れないか不安になるほどの「肉盛り鍋」
さあ、いよいよ本日のメインイベント、お肉です。
あれこれ前口上を述べるのもアレなので、はい、どーん!
“昇天ペガサスなんちゃら” を彷彿とさせる、圧倒的モリモリ感。
高くそびえ立つその様は、まるでバベルの塔……いや、ダームの塔……? もとい、ピサの斜塔……? まあなんでもいいや。とにかく、すごく……肉肉しいです……。
お肉様のボリューム感はもちろん、盛り合わせ方がすごい。
渦巻いてるし、運んでくるときも微妙にぐわんぐわんと揺れていて、思わず「ONIKUだーーーっ!!!」と声を上げつつもも、内心は倒れないかハラハラドキドキ。肉を食べに来たはずなのに、なんだこのアトラクション感は……。
このモンスター、手懐けるには相応のスキルが必要となるらしく、火を付けたら専門のスタッフさんが常駐し、徐々に崩しながら調理していただくという流れ。
――なんだろう。この、細身の肉塊をまわりから剥がしていく過程に、そこはかとないエ口スを感じる……。何枚にも着込んだ服を脱がせていくような……いえ、なんでもないです。
身ぐるみを剥がしたら、色鮮やかなキャベツちゃんがお目見え。
お肉様を平らに浸して、ようやっとまともな「お鍋」っぽくなった……かと思ったけれど、それにしても、明らかに肉の分量が狂ってやがる! 意識的に他の具材を上部に持ってこないと、肉しか見えないんですががががが。
絵面は異なりますが、マンガなんかで目にする「丸々1頭分の獣肉を突っ込んだ豪快鍋」的な雰囲気を感じる……。髭もじゃのオッサンが山小屋で、ガハハと笑いながら調理している感じのアレですね。
ネギをまぶして、完成です。
ありがとう! そしてありがとう!
お味に関しては、辛い料理が苦手な自分でもモグモグ食べられるくらいの、ちょうどいい感じの「ピリ辛」具合。ちなみに当方、一般的なカレー屋さんの「中辛」でもお水必須で汗ダラダラになる程度の舌です。
パッと見、これだけ量があれば途中で飽きてくるんじゃないかという懸念も最初にありましたが、意外にそんなこともなく。濃すぎず、薄すぎず、長く食べ続けられるおいしい味付けとなっておりました。トッピングを加えても良さそうですね。
しかもこれ、お腹いっぱい食べても、1人前が2,000円しないというお値段も魅力。この価格と分量なら、グループでも「試しに頼んでみようぜ!」と提案しやすいように思います。特にこれからの冬の季節は、お鍋が大活躍する時期。もっかい食べたい。
そんなこんなで、『九州黒太鼓』さんのメニュー「肉肉肉×29盛り鍋~辛味噌大山仕立て~」の感想記事でした。
まっこと、ごちそうさまでございました! 予約は下記「店舗情報」からどうぞ!
店舗情報・予約・クーポン
- 予約する:【 食べログ 】【 ぐるなび 】【 ホットペッパー 】※各サイトクーポン有
- 営業時間(月~木日祝):17:00~24:00
- 営業時間:(金土祝前): 17:00~03:00
- 席数:180席(個室2人〜)
- アクセス:JR池袋駅 西武口 徒歩3分
- 住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-16-8 鈴和ビルB1(地図)
- 周辺のお店:ぐるなび 池袋×居酒屋