メンズデーの月曜日は新宿「テルマー湯」でまったり作業


※追記:メンズデーは2015年11月末をもって終了したようです

 

8月のグランドオープンから3ヶ月。

ネットの「行ってきた!」記事も一段落し、オープン記念のキャンペーンも今月末まで。新宿・歌舞伎町民にとってもすでに見慣れた存在になりつつある──のかは知らないけれど、僕も何度か使わせていただいております、テルマー湯。

 

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新宿歌舞伎町にオープンした、すてきな温泉施設

新宿駅前、歌舞伎町。

ゴールデン街の真横にででんとオープンしたのが、テルマー湯

毎日、中伊豆から運んでいるという天然温泉「神代の湯」をはじめとして、かのヨッピーさんに「このサイズの炭酸泉は見たことない!」と言わしめる高濃度炭酸浴が魅力。さらには各種サウナにリラクゼーション、レストランも複数店舗ありの、総合ウルトラスーパーメトロポリス温泉施設です。

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【公式】新宿歌舞伎町の温泉:テルマー湯

地下2階、地上4階の縦長施設ではあるものの、入ってみると想像以上に広々。館内を歩いてみても、廊下・階段・浴室・レストラン・ラウンジのいずれもまったく「狭さ」を意識することはございません。

過去に郊外のスーパー銭湯・温泉施設に通っていた時期があったけれど、そちらと比較しても見劣りしない……というか、むしろ広い。オープンしたての清潔感による印象もあるかもしれませんが、とても大都会・新宿とは思えない、のびやか空間がそこにはありました。

施設内は、1階が受付とロッカー。着替えたら2階の浴室にどぼーんして、いろいろなお湯に浸かってほっこりまったり。そして地下1階がレストランフロア、地下2階がラウンジになっているので、風呂あがりは基本的にそちらで過ごす感じかしら。

エステや岩盤浴の類は利用したことがないため、3階と4階は自分にとっての未開の地。それでも充分にくつろげているし、ありがたく利用させていただいております。

 

風呂と作業を行き来する

自分がテルマー湯を初めて訪れたのは、10月末のこと。それは言うまでもなく、「温泉」の魅力に惹きつけられてのことなのだけれど、他方では、ホッと落ち着いてゆったりとパソコンに向かえる「作業場」あるいは「読書室」としての期待もありまして。

いつも同じ喫茶店におじゃまするのもアレだし、図書館はちょっと静かすぎて落ち着かないときもある。何より、飲食店や公共の施設にはくつろげるだけの広さと余裕がない。……いや、探せばあるのかもしれないけれど、でも “お風呂” はなかなかないでしょう。たぶん。

 

実際に利用させていただいた結果、そんな当初の思惑は見事に達成されたわけです。オープンしたての清潔感に加えて、大都会・新宿においては類を見ない広々とした館内施設。

地下のリラックスラウンジは、席のひとつひとつにテレビ&コンセント付き。携帯の電波はさすがに息をしていなかったけれど、フリーWi-Fiが飛んでいるので問題なし。

寝ている人も多いのであまり大きな音でタイピングするのは躊躇われるものの、ネットサーフィンや読書には最適です。眠くなったら、そのまま椅子を倒して寝ればいいし。ちょっと飽きてきたら、気分転換に風呂に入るか、レストランに移動して作業するのもひとつの手。

 

──とは言えさすがに、「館内を歩くと、お客さんよりもスタッフさんとすれ違う回数のほうが多いぞ……?」という状況を見ると、いち利用者としても不安を覚えるレベルではあるのですが。

ただ、10月末に訪れたときと比べたら、お客さんの数も若干は増加しているように見えなくもないので、徐々に認知されつつはあるのかな、と。館内全面写真撮影禁止、かつ強気の料金設定、さらに歌舞伎町間近の「怖い」「お高い」イメージのせいか、口コミが広がりづらいのかしら。

ほどほどに喧騒があるくらいの今がちょうど良いとも思うけれど、もうちょっと賑わいがほしい……というか、賑わってくれないと困るので、利用者の一人として応援したいと思った次第でございました。がんばれ、超がんばれ。

 

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