2014年10月の話題〜悪質バイラルメディア、これからのコンテンツ消費


 やっはろー!この1ヶ月であっという間に涼しくなりました。冬に向けて、いろいろと整理しておきたいところ。まずは紅葉狩りに行きたい。

 それはともかく、毎月恒例「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。

 

社会・時事

コミュニケーションが前提のコンテンツ消費へ

“①複数のコンテンツや作品に対してフォロワーとして消費するが、②「コンテンツそのものやストーリーのみの情報」には反応せず、③「友人・知人とのコミュニケーションを目的にした祭」に便乗する語りで消費する”

あいさつすれば、ともだちふえるね

はっきりと書いていないけれど、つまり「若い社員が目上に対して自発的に挨拶しない」っていうことよね?気持ちは分からなくもないけれど、こういうのは上から示していった方が定着しそう。

生活

コンテンツはもぐもぐ味わいたい

コンテンツの「早食い」化が進んでいるというか、咀嚼され辛くなっている印象。僕はもっと、もぐもぐしたい派です。

そして結局、行けていないという

イカスミを忌避していたけれど、カマンベールちゃんを食べに行こうと思いました。じゅるり。

居酒屋ではまず、玉子焼きを頼みます

たまご料理大好きっ子にはたまらぬ!うおおおお!

ドンッ! → 「0% 0% 0%」

“子どもが初めて買ってもらうゲームソフトって結構大事”、ほんまこれ。SFCの初ソフトがカービィSDXだったおかげで、華々しい記録は消えるものだと、この世は理不尽なんだと学んだ。「0% 0% 0%」の洗礼。

考え方

しっかりと“考えられる人”が重宝される

極論と感情論と批判ばかりで疲れきった浮動層からすれば、このような考え方はウェルカムのはず。でも、なかなか届かないんだろうな……。

Shall we dance?

周囲に「やろうぜ!」と働きかけてリードしていく存在は魅力的だけど、一人一人に「一緒にいかが?」と問いかけて仲間を増やしていくスタイルも。すてき。

インターネット

拡散して、後に誤りを修正する人の少なさよ

センシティブで「おもしろい」「やべえ」と感じる人が多いだろう「ウソ」の拡散速度に対して、事実や懸念を示す主張は埋もれがちだし、嫌な顔をされやすそう。「俺らの祭りを邪魔するな」と。

めっちゃ捗ってます!

色モノかと思ったけど、なんやかんやで捗ってる。応援してます。

ブログを軸に置くことによる視点の変化

ほんまこれ!ブログの何が良いって、「ネタ集め」という理由付けでいろいろなところへ行く気になるし、記事にするために様々な視点からインプットしようとするし、それを試行錯誤しつつアウトプットでき文字数足りな

自分のペースで読みたいのです

そういえば、GunosyもNewsPicksも全部、アプリじゃなくてPCブラウザで読んでいる自分のようなユーザーは少数派なのかしら。ハッカドールはアプリを入れてるけど。

ネタ

「それな」

僕はこの物語をおもしろいと思いますが、そもそも「クソリプ」とは何なのか、その意味を知らない人のことを考えていますか?

娘しゃんの意識の高さを分けてください

24歳児の僕も娘しゃんの意識の高さを見習わないと……。

呪いの効果がありそう

これは、アレだ。RPGの終盤に登場する、ネタっぽいサブクエストの報酬としてもらえるアクセサリだ。全能力がアップするやつ。

死ぬってどういうことですか?

年齢差50歳。異色の2人の対談本。細部の意見の違い、経験や思想による方向性の違いはあれど、全体としては、意見の一致を得ているような印象だった。

大雑把に言えば、「人生論」に関しては瀬戸内さんが持論を展開し、「経済」的、「社会」的な話題が挙げられると、堀江さんが実例を示し、言及していく形。それぞれの得意分野を抑えつつ対談が進行し、しかも事細かに注釈がまとめられているので、とてもスムーズに読むことができ、内容もおもしろかったです。勉強になる。

ひとりぼっちを笑うな

友達が少ない、グループに溶け込めない、人付き合いに悩んでいる。そんな「ぼっち」の人に向けて、ひとつの考え方を示した本。

「ひとりぼっちのススメ」のようなものではなく、「ひとりぼっちも悪くないよ?」と、ひとつの考え方を示すような内容。自身を「内向的」だと感じている人におすすめです。

武器としての書く技術

「文章」や「書く」ことを主題とした具体性の強い内容となっており、ひとつの記事を書くにしても、すぐに使えそうなノウハウが記されています。

これからブログを始めるような人や、ブログを始めたはいいものの、まだ形が定まっていない人にとっては、かなり為になる知識が詰まっているような印象。「書く」ことで自らの可能性を広げるための方法論がまとめられており、おすすめです。

大卒だって無職になる

ストーリー仕立ての展開となっていますが、そこに登場する若者はみんな、どこにでもいそうな等身大の存在。ひきこもりやニート、早期離職に悩む若者に、未来が不安な就職活動生に、ぜひ読んで欲しい作品。

アニメを仕事に!

「制作進行」の仕事から、アニメ制作や業界のよもやま話を紐解いた内容。

自分はたまに設定資料集や絵コンテを見ても「なんかすげえ」くらいしか読み取れない素人だけど、それでも一人のアニメファンとして、とても学びと気付きの多い内容だった。以降、スタッフロールを見る目は間違いなく変わる。

 

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