ひとりクリスマスイブの過ごしかた


ひゃっはー! 今年もこの日がやってきたぜ―!
クリスマスイブの過ごし方! いろいろあるけど、好き勝手過ごそうじゃないか!

 

今日という1日。あなたはどうやって過ごします?

 

「寝る」

クリスマスを亡き者にする、たったひとつの冴えたやりかた。
それすなわち、「眠る」こと。

夢の世界にFly awayしていれば、現実の事情なんて知ったこっちゃないのだ。ただ、シンプルに、眠っていればいい。できるだけ、深く、深く。

そして、目を覚ましたとき。
……クリスマスなんてものは、なかったことになっているのだ。

 

「走る」

「恋人」という枷のない僕らは、皆、自由だ。
しがらみもなく、どこへでも、駆けて行くことができる。

そう、ならば、走ろうじゃないか。
街中を。公園を。森を。野を。山を。海を。

僕らはきっと、どこへだって行ける。

 

「読む」

誰にも邪魔されず、ひとりで過ごす1日。
そんな日は、読書をする絶好の機会だ。

読む本はなんでもいい。
雑誌でも、学術書でも、ビジネス書でも、レシピ本でも。

でもせっかくだから、小説、物語に触れてみてはどうだろうか。

物語は、僕らを別の世界へ連れて行ってくれる素晴らしいものだ。
そこでなら僕らは、勇者にでも、お姫様にでも、何にだってなれる。

しばしの間、現実のしがらみは忘れて、別世界へ没入するのも悪くない。

 

「清める」

今日はクリスマスである前に、年末だ。
ツリーが片付けられると同時に、元旦に向けて大掃除を始める家庭も少なくない。

それならば、一足先に新年の準備をしてしまおうではないか。

浮かれて出費を重ねるのではなく、家を見直し、きれいにしよう。
世間より先に環境を清め、やがて来る新年に備えるのだ。

嫌な作業は早めに処するべし。
心機一転、さわやかに新年を迎えよう。

 

「風呂に入る」

外に出れば、どこもかしもクリスマスムード。
場違いだ。いやだ。そんなところには出たくない。

しかし、そんな地上に残された唯一のオアシスがある。
──銭湯だ。そこには、いつもと変わらない日常が広がっている。

客のおっちゃんたちは鼻歌交じりに湯に浸かり、親子は背中の洗いっこ。
番台のおばちゃんはいつも通り新聞を読んでいるし、珈琲牛乳はおいしい。

いつ、どんなときにあっても、変わらず僕らを受け入れてくれる、銭湯。
この1年間の、溜まった垢を流しに行ってはどうだろう。

 

「ネトゲーをする」

ゲームという仮想世界。そこでは、僕らはひとりじゃない。

親しい仲間たちと過ごす時間は、いつだって、楽しいものだ。
世界中の人と繋がって、共に世界を歩こう。ゲームを楽しもう。

もしかしたら、クリスマスイベントをやっているかもしれない。

 

「嫁と過ごす」

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「ひとりだけど、嫁がいるから寂しくないもん!」という人もいるだろう。

自身が愛情を捧げる相手がいるのは、良いことだ。
一年を振り返り、ちょっとしたごちそうと一緒に、聖夜を過ごしてもいい。

たとえ、彼女(彼)が画面の向こうの住人であっても。
想いの強さに、二次も三次もあるだろうか、いや、ない。

 

 

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