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ビブリオバトル首都決戦 2013 を観戦してきた(その2)


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 前の記事に続いて、準決勝です。A~Eの5ステージに6人ずつで分かれて争われ、それぞれのステージで選ばれた「チャンプ本」の発表者が決勝に進むことになります。

 僕が観戦したのは、Aステージ。とても個性豊かでおもしろい発表でした!

 

準決勝A:1人目『クリスマス・プレゼント』

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 1人目は、6人の中で唯一の女性。「真面目そうな子だなー」と思いながら聴いていたら、発表も非常に真面目だった!

 例えるなら、NHKニュースのアナウンサー。かと言って、棒読みだとかそんなことはなく、抑揚の付け方、間の取り方、視線などなど、ひとつひとつの動作にものすっごく気を使って練習してきた様を感じられる話し方でした。

 特にうまいと思ったのが、最後の約20秒間でのまとめ方。「ポケットサイズの専属魔術師」という言葉が、何よりも印象的で耳に残った。

 

準決勝A:2人目『小説家の休暇』

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 2人目は、イカした感じの慶応ボーイ。取り出したるは、三島由紀夫。硬派だ!

 緩急のある発表が魅力的でした。そして、声が良い。好み。曰く、「自分の視点の限界点に出会う物語」ということで、ちょっと興味を持った。書店で探してみよう。

 

準決勝A:3人目『求めない』

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 3人目も、再びの慶応生。2人目の彼が、かなり文学に造詣が深いように見て取れたのに対して、こちらの彼は、「発表者の中で一番本を読んでないと思います」とのこと。

 発表は、ジェスチャーが豊富で、観客を飽きさせないものでした。それと、質問タイムでの以下のやり取りで笑った。

 Q.「『求めない』というタイトルの本ですが、これを読んで求めなくなったものってありますか?」 → A.「恋、ですね」

 

準決勝A:4人目『ない世界』

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 3人目に続いて、今度は「ない」繋がりの書籍。

 ここまでの3人がゆったりした口調だったのに対して、4人目の彼はぽんぽん言葉が出てくる出てくる。割とマシンガントーク。その分、「伝えよう」としている雰囲気はすごく感じられた。

 

準決勝A:5人目『十二人の手紙』

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 5人目の彼も、口調は早め。この本も、発表を聴いていて気になった。

 12+1の短編集であり、誰かが誰かに宛てた「手紙」の形式で文章が書かれているそうな。故に感情移入がしやすく、手紙独特の距離感と、タイムラグを楽しむことができるとか。

 

準決勝A:6人目『すべてはモテるためである』

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 6人目は、ちょっと大人しそうな男の子……かと思ったら、とんでもない超絶自虐キャラだった!!

 この後の決勝と、他の豪華ゲスト勢も含めて、この日、誰よりも存在感を放っていたんじゃないかとさえ思われる、ものすごいキャラ。その自虐キャラと、口調と、仕草と、その他諸々の要素が発表本も含めて見事にマッチしており、なんかもう素晴らしいよね!しばらく、彼のことは忘れられそうにないです。

 

ハーフタイムセッション

 各ステージでの発表の後は、ゲストによるハーフタイムセッション。トークですね。この日、登壇されたのは、猪瀬直樹東京都知事、東浩紀さん、鈴木直道夕張市長、谷口忠大さんの4名。

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 トークの内容は、現代の読書観や、ビブリオバトルの意義など。

 この中で、聴いていて興味深い話題がいくつかあったので、少し考えをまとめてみようと思ったのですが、今は動画が非公開状態なので…。自分のメモも詳細に取っていたわけではないので、機会があったら記事にしてみようと思います。

 

決勝…ですが

 で、この後はいよいよ決勝!なのですが。

 前述のように動画が非公開になっており、来月にはTOKYO MXで放送も控えているということなので、個人的なレポートはここまでにしておきます。

 読書家の方はもちろん、たまに本を読む程度の人にも楽しめる内容だと思うので、興味のある方はぜひぜひチェックしてくださいな!

 

 このビブリオバトル、ブロガー界隈(特に書評系)ではあまり注目されていないんだろうか。

 

 

 

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