一人旅の効用


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 「一人旅」って言葉を聴くと、自然とわくわくしてくる人は僕だけでしょうか。いや、そんなことはない(断定

 

 人数に関係なく、「旅」は多くの人にとって特別なイベントだと思います。

 満員電車に揺られて通勤しているようなおっさんや、単位がやべーと叫びつつ友人とぐだぐだ遊んでいるような大学生たち。そんな彼ら彼女らが、日常とは違った場所で、普段とは違うことを経験する、非日常。それが、「旅」でございましょう。常にさすらっているような旅人さんは除く。

 

 その中でも、さらに特別なのが、一人旅。気心の知れた友人達ととわいわい行く旅もいいけれど、自分一人で見知らぬ土地へ出かけることのわくわく感といったら……もうね!たまらんよね!

 

 そんな「一人旅」、同行者のいる旅行とどこが違って、どんな経験ができるのか。そんなことをまったりと考えつつ、まとめて参りましょう。

 

 

とにかく!自由!

 一人であることの利点は何と言っても、制限が少ないこと!

 

 複数人での旅行となると、どうしても行動に制限がついてしまいがち。日程の都合で行きたいところに行けなかったり、パッと目に入った面白そうなお店を泣く泣くスルーしたり。人数が多いと、宿の予約も予め取っておくことが多いため、急に予定変更してキャンセル……なんてことも難しい。

 

 その点、一人ならば全てが自由。フリーダム。

 同行者がいないため、どこへ行くにも、何をするにも、誰かに許可を得る必要がなく、好き勝手に、自由気ままに旅を楽しむことができる。

 

 ただし、全てが自由である故に、もちろん全てを自分で決定しなければいけない。プランを立てるのも自分。宿の予約を取るのも自分。交通手段と運賃を調べるのも自分。ぜーんぶを自分一人でまとめなければいけないため、面倒っちゃ面倒かも。

 

 でもまあ、一人旅における予定なんてあってないようなものだと僕は思っているので、その辺は大雑把でいいとも思う。最低限のことを調べて決めておけば、後はその都度考えていけばいいのですよ。

 

「非日常」感が半端ない

 「旅」は非日常であると冒頭に書きましたが、一人だとさらにその「非日常」感が強まると思います。

 

 誰かと旅行に行く場合、その同行者は基本的に自分と仲の良い相手になるはず。仲の悪い相手と寝食を共にするのは、誰だって気持ちの良いものじゃないもんね(とは言え、ネットで同行者を募って当日初めて顔を合わせるオフ会のようなものもありますが)。

 

 そのような仲の良い相手との旅行は、そりゃまあ楽しいものではありますが、どこか「いつも通り」の雰囲気もはらんでいる訳で。

 言うなれば、「非日常」の場に「日常」をそのまま連れてきているようなもの。旅先で食事に迷って、最終的にマク◯ナルドや吉◯家に入っちゃう感じ。もちろん、「非日常」感は薄まります。その程良い「日常」感が安心できる、というのも分かるけれど。

 

 なので、仕事に不満だらけの社畜さんや、サークルの人間関係で悩んでいる学生さんなんかは、日常を断ち切った一人旅独特の「非日常」感をぜひ味わって下さい。

 

 自分を客観視できる

 これは私感が強い話ですが、一人旅は自分と向き合う絶好の機会だと思います。

 

 数日間や数週間、ずっと一人で行動していると、自然といろいろと考えてしまうものでして。電車に乗っているだけでも、「今、自分はどう見られているんだろう」とか、「あのグループはどこへ向かっているんだろう」とか。とにかく、考え事が増えるような気がします。

 

 考え事に付随して、自分の行動を省みる機会も増えます。上で書いたように、全てを自分で決めて行動しているため、「あそこでああすればよかった」とか、「あの人とはこういう話をしたかった」とか。旅の中で自分の行動を振り返ることができるため、学びの機会は非常に多いのではないでしょうか。

 

 単純に自分が考え込みやすいタイプだからなのかもしれないけれど、一人旅をしていると普段以上に考え事が増えるような気がする。他の人はどうなんだろうか。

 書いておいて何だけど、客観視というよりは「視野が広がる」の方が正しいような。

 

 

 とまあ、とりあえず思いついた大きなものを3つ、まとめてみた。書こうと思えばいくらでもあるんだろうけど、長くなりそうなのでこの辺で。

 

 他には、どんなものがあるでしょうか?