読書-学び・文化
新海誠監督を特集した『ユリイカ』2016年9月号の感想記事。「『ほしのこえ』から『君の名は。』へ」と題し、過去作品から最新作まで複数の評論家が論じた一冊。
『新海 誠Walker』の感想記事。新海誠監督の最新映画『君の名は。』公開に際して発売された、過去作品をまとめたガイドブック。
『ニューズウィーク日本版』8月2日号の特集「世界を虜にするポケモンGO」の感想記事。
山田太郎著『「表現の自由」の守り方』の感想記事。赤松健さんの推薦文「コミケを救った英雄」の文字が踊る一冊。
表三郎著『日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える』の感想記事。自分を客観視し、未来に役立てるための日記の書き方。
阿部謹也著『「世間」とは何か』の感想記事。「世間をお騒がせして申し訳ありません」という表現が意味する「世間」とは誰のことなのだろう。「社会」とは明確に異なる日本独自の「世間」について、古典から紐解いた一冊。
久世 著『もうミスらない 脱オタクファッションバイブル』の感想記事。表紙絵はなもりさん、文中イラストは水月とーこさん。「オタク」向けのファッション入門書。
筒井美希著『なるほどデザイン』の感想記事。広義の「デザイン」を勉強するための、初心者向け入門書的な一冊。図解・イラスト・写真など、視覚的にわかりやすいコンテンツが魅力。
千宗屋著『茶―利休と今をつなぐ』の感想記事。ハードルの高い「茶道」「茶の湯」を茶人が噛み砕いてわかりやすく概説した、入門書的な一冊。
三木一馬著『面白ければなんでもあり』の感想記事。発光累計6000万部に及ぶライトノベル作品を手がけてきた編集者による仕事論。作家志望の人に向けたハウツーやデザインの手法など、盛りだくさんの内容です。
池上彰著『世界を変えた10冊の本』の感想記事。『アンネの日記』『聖書』『コーラン』『資本論』『種の起源』など、現代に至るまで世界情勢に大きく影響を与えてきた本の解説本。
高橋源一郎著『ぼくらの民主主義なんだぜ』の感想記事。数多の時事問題を捉えたエッセイから、「民主主義」という言葉を再考するきっかけに。
佐藤優著『世界史の極意』の感想記事。経済史、ナショナリズム、宗教紛争などを「世界史」の観点から類比・検討した内容。イスラム国などの最新世界情勢も。
堀田純司著『「メジャー」を生みだす』の感想記事。バンドマン、マンガ家、小説家、アニメ監督など、多彩なクリエイターたちへのインタビューから「メジャー」を探る一冊。マーケティング論というよりは、文化論、世代論っぽい。
小学館辞典編集部著『美しい日本語の辞典』の感想記事。後世に残したい日本語、自然に関する言葉、擬音語・擬態語を類別してまとめた、「日本語」の意味・解説書。
門田隆将著『記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞』の感想記事。東日本大震災のルポルタージュ。
コグレマサトさん、堀正岳さんの共著、『はじめよう! Ingress』の感想記事。イングレスを新たに始める初心者のための入門書としてはもちろん、既にプレイしている中・上級者向けの役立つ知識もいっぱいです。
アニメ制作会社TRIGGER取締役、舛本和也さんの著書『アニメを仕事に!』の感想記事。放映中のアニメ『SHIROBAKO』同様に「制作進行」にスポットが当てられた作品として、描かれている仕事内容を比較しながら楽しんで読むことができました。
飯田泰之著『思考の「型」を身につけよう』の感想。経済学の視点から、論理的思考法を説いた本。ロジカルシンキングを担保するための客観的視点の必要性。MECE。合理性。リスクコントロール。限界効用。局所最適解。などなど。
さやわか著『僕たちのゲーム史』を読んでの感想。「ボタンを押すと反応する」「物語をどのように扱うか」という2つの基準を軸に、広い意味での「ゲーム」を解きほぐした内容。『スーパーマリオブラザーズ』『ファイナルファンタジーⅦ』『ToHeart』など。
家入一真著『ぼくらの未来のつくりかた』の感想記事。
池上英洋著『西洋美術史入門』の感想記事。美術館で絵画作品を楽しむための知識や、見方を提案している良書。入門書としておすすめです。
さやわか著『一〇年代文化論』の感想記事。ボーカロイド、ライトノベル、アイドルといったサブカルチャー、若者文化に関して、「残念」をキーワードに解き明かした内容。
柴那典『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』の感想記事。第3の「サマー・オブ・ラブ」としてのボーカロイド文化。遊び場としてのニコニコ動画の存在。
後藤和智著『「あいつらは自分たちとは違う」という病』の感想記事。「ゆとり世代」というレッテル貼りは無意義。
中川ケイジ著『人生はふんどし1枚で変えられる』の感想記事。2月14日は、ふんどしの日!
photo by Gonzo Bonzo これまで、たびたび「ことば」に関する記事を書いてきて、「ことば」というものに興味がわいてきた今日この頃。そんな時、書店をぶらぶらしていて目に留まったのが、こちら、『フシギなくらい見えてくる!本当にわかる言語学』(日本実…
『Febri Vol.19』より、特集「あたらしいオタクの肖像」の紹介と感想。オタクとは。マニアとの違い。昔と今で、その意味はどのように変わったのか。「アニメやニコ動を観る方がマジョリティ」である、現代の若者こそが「新世代オタク」である。