どうして非モテに恋愛相談するの……?(震え声)
――世の中には2種類の人間がいる。
「相談をする人」と「相談をされる人」だ。
自分で言うのもアレだけれど、僕はどちらかと言えば「相談される人」の立場に置かれることが多かったように思う。
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「相談をする人」と「相談をされる人」だ。
自分で言うのもアレだけれど、僕はどちらかと言えば「相談される人」の立場に置かれることが多かったように思う。
続きを読む「白米を食べたら白米の味がしておいしかった」みたいな謎文体で恐縮ですが、だいたいタイトル通り。
圧倒的に、芋。
それもただの芋ではなく、大学芋。
ポテトチップスでもスイートポテトでもない、紛れもない「大学芋」のフラペチーノが、そこにあった。すっごく自分好み。これはリピート間違いなしですわ。
続きを読む外出する機会が減り、カメラを持って出歩くこともなくなり、しばらくずっと都心をぶらぶらお散歩していなかった近頃。
ちょっち用事があって、久方ぶりに渋谷へと繰り出してきました。
渋谷駅から代々木公園へ向かって、カメラ片手にぶらっとお散歩。せっかくだしもっとあちらこちらへ足を伸ばそうか――とも一瞬よぎったものの、終わっていない作業もあったので、歩く距離は控えめでございます。
特に何も考えず、本当に気ままにカメラを構えたり構えなかったりしていたので、撮った写真は見事にバラバラ。「こんなん記録しておいてなんか意味あんのかなー」と考えるも、逆に「何も意識していない」からこそ、その時の気分や目線が可視化されるのが、「写真」なんじゃないかとも思う。
そんな、ある日の記録。
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『論より詭弁』という本を読んだ。
ロジカルシンキングを扱う本が数多く書店に並んでいる現代において、このタイトルは否が応でも目に入った。序章のタイトルからして「論理的思考批判」であり、「論理なんぞ知ったこっちゃない」と言わんばかりの言葉が並ぶ本書の第一印象は、あまりにも鮮烈だった。
議論に世の中を変える力などありはしない。もし本当に何かを変えたいのなら、議論などせずに、裏の根回しで数工作でもした方がよほど確実であろう。実際に、本物のリアリストは、皆そうしている。世の中は、結局は数の多い方が勝つのである。
(香西秀信著『論より詭弁』Kindle版 位置No.53より)
「あまりにもぶっちゃけすぎでは!?」と驚いてしまうものの、だからといって「論理」を完全に蔑ろにしているわけではない。それどころか、筆者自身は論理的思考の研究と教育に携わってきた立場にある。
『論より詭弁』では、そんな筆者が論理学と修辞学の視点から「議論」を批判し、一般的には「詭弁」と呼ばれ否定されがちな論法について分析と考察を加えていく。おなじみの「ロジカルシンキング」を別の視点から捉え直す内容となっており、とても興味深く読めました。