昨日は、大好きなバンドのライブに行ってきた。
久方ぶりのディファ有明。3時間にわたって全力で叫び、歌い、腕を振り、モッシュに埋もれ――終わってみれば、全身びしょ濡れの汗だく状態。程よい疲労感を覚えつつ、最高に満ち足りた気分で会場を後にした。
終演後は、物販の列に並んでいたところをたまたま友人に発見され、その足でメシへ。
「最高だったよなァ!?」「マジヤバかったわー!!」と興奮気味に話すというより、「至高のセトリだった……」「尊かった……ありがとう……」と感慨に浸る感じ。海鮮丼を頬張り、ほどほどに語り合ったあとは、国際展示場駅で解散。僕もそのまま帰ろうか……と思ったのだけれど。
それはさながら、夜の街灯に群がる蛾のように。
気づけば、ふらふらと東京ビッグサイトに引き寄せられている自分がいた。
だってほら……遠目にも光っているのが目立つし、なんかきれいやん? ……え? そんなことない? 静寂と暗闇の中で輝く逆三角形、良くね?
また一方で、ビッグサイトから振り返った先には、街灯が照らす夜の有明の姿が。そして、そこにはこれから帰路に着こうと駅へ向かう人波もあり――なんとなく、その流れに逆らいたくなったんですよね。
早朝から並ぶばかりで、ゆっくりと眺め歩く機会のなかった、夜の有明。食後の腹ごなしではないけれど……せっかくだし、ちょちょいととっとこハム太郎してみようかと。大好きなのは、夜回りと酒。へけっ!
というわけで、そんなに長い距離ではないものの、『国際展示場』駅から『東京テレポート』駅へ向かって、夜の有明を歩いてきました。ほとんど「夢の大橋」をお散歩しただけの内容なので、次があれば、時間をかけてお台場をぐるっと歩いてみたいな。
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