2017年10月の話題〜女性問題の未来、手書きインスタ、5ch爆誕

どもども。今朝は寒くて目が覚めた僕です。これからの季節、夜はオフトゥンを増やせば何とかなるものの、日中は暖房なしの部屋だと作業に集中できないからさあ大変。ますます喫茶店のお世話になる日々が続きそうです。わぁい!

というわけで、毎月恒例「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。最近は読書量が減りつつあるので、11月は積ん読消化月にしたい。

 

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フリーランス向け福利厚生も!フリーランス協会“ベネフィットプラン”の魅力

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一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会

前々から気になっていたフリーランス協会に入会し、一般会員になりました。「フリーランス」に特化した補償サービスは意外とないようなので、試しに入会してみた格好です。年会費1万円。

実際は9月の時点で登録していたのだけれど、自動付帯される福利厚生サービスがすぐには利用できなかったので……。1ヶ月の猶予期間が過ぎた今月、晴れてフル活用できるようになったわけです。ヒャッハー! 無駄に何度も健康診断に行けるぜー!

会員になるメリットの詳細は公式サイトで確認できますが、その魅力のひとつである「ベネフィットプラン」について、ここではざっくりとご紹介。福利厚生サービスが利用できるほか、いざという時のための損害責任補償・所得補償制度なども。

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すべての人見知りやコミュ障に読んでほしい本『内向型を強みにする』

5人以上の飲み会が苦手だ。

……いや、飲み会自体は楽しいし、呼ばれれば喜んで参加するのですが。

実際、昔から仲間内では「呼べば来る男」と称されるくらいに参加率は高かったし、僕自身、いつもその場を楽しめていた自覚はある。「ウェーイ!」すぎるノリは苦手だけど、「大勢でお酒を飲む」こと自体は好きなのです。

ただ、時にはそれが、憂鬱に感じることもある。

たとえば、飲み会の前。それがどれだけ気心の知れた友達グループの酒席だとしても、集合前に気分が落ちこむことがある。当日は数時間前に現地入りして、店の場所を確認。集合時間まで暇つぶしをして過ごす──というところまではいい。ところが、いざお店の前に立つと……なんだか無性に胸がドキドキして、苦しくなることがあるのです。もしかして:恋

何かやらかしてしまわないだろうか。変なことを口走ってしまわないだろうか。自分がいることで、誰かを不快にさせてしまわないだろうか……と、不安に駆られて憂鬱になる。それが無意味な妄想に過ぎないことは、わかっているのに*1

あるいは、飲み会の最中。

ワイワイと話しているなか、ふと居心地の悪さを覚えることがある。これはどちらかと言えば、立食パーティーや懇親会でよく感じるもの。複数人で話している途中、急に自分が浮いているように感じられる。うまく会話のキャッチボールができていない気がする。スムーズに楽しく話していたとしても、突如として倦怠感に襲われる。辛い。息苦しい。早くこの場を離れたい──。

そんなときは、決まって会場の隅っこに退避するか、トイレに逃げこむ。しばらく壁に寄りかかってぼーっとしたり、便座に座って “考える人” のポーズになったりしていると、次第に気持ちが落ち着いてくる。そうしたら、再び喧噪へと身を投じるのだ。

そのように不安定な自分を省みて、「精神面に問題があるんじゃないか」と考えたことは、一度や二度ではない。けれど、いくら「人見知り」や「コミュ障」を自称したところで、一応は「それなりに他者とコミュニケーションが取れている」という現状もある。それならば、気分の問題か、もしくはそういう性格なのだと認めて、付き合っていくしかないのだろう。そのように半ば諦めていた……のですが。

『内向型を強みにする』を読んで、少しその認識を改めた。

文字どおり、「内向型」の人に向けて書かれた1冊。タイトルから感じられる自己啓発的な印象とは異なり、本文は思いのほかロジカル。長年にわたって内向きな人々と向き合ってきた、自身もそうである心理療法士の筆者が、「内向型」の特徴と強みを解説した内容となっています。

振り返ってみれば、自分は内向きな人間であり、他者と比べて劣っていると感じていた。それは生来の気質であり、変えることが難しく、諦めるしかないと思っていた。そんな後ろ向きな自分が、思わず「ほんまそれな」と共感し、「こういう見方もあったのか!」と驚き、もうちょい前向きにがんばろうと思えた1冊です。

*1:実際、宴が始まってしまえば、そんな不安は吹き飛んでしまうことが多い。

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『東京トンテキ』池袋店で、とんてきデビューを果たした

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そういえば、トンテキを食べたことがない。

「とんてき」といえば、グルメ番組でもたびたび見かけるほどに有名なローカルフード。三重県四日市市をで生まれた「豚ステーキ」のことであり、ニンニクを使ったスタミナ料理──って、Wikipedia先生が言ってた。男子学生がめっちゃ好きそうなやつだ。

とはいえ、真っ昼間からニンニク料理を食べるのは少しためらわれるし、それ以前にトンテキを提供している飲食店はそこまで多くない。あるとすれば、豚肉料理をメインに扱うバルとか、大衆食堂あたりになるのかしら……? 少なくとも自分は、あまりお店で見たことがありませぬ。

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そんなある日、池袋駅からサンシャイン方面に向かって歩いていたら、見慣れない「トンテキ」の文字が目に入った。

見るからにできて間もない外観に、 “東京トンテキ” と書かれた看板。お隣の横浜家系ラーメンとの並びを見ると、なんとも「大食らいさんウェルカム!」な空気をひしひしと感じる。奥には伝説のすた丼屋も見えるし。すた丼はよく食べるけれど、トンテキは未体験。

──ということで、食ってきました。

 

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梨を求めて30km、稲城を目指した、ぶらりポタリング日記

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──冷蔵庫に、梨が、なかったんだ。
冷蔵庫に、梨が、ナッシング……そう、梨だけに(´・ω・`)

きっかけは、それだけで充分だった。僕の分の、昼メシのあとで食べようと楽しみにしていた梨が、妹に食われた。

……いや、正確には、現在進行形で食われている。僕の目の前で、シャリシャリとおいしそうな音を立てつつ、梨がナッシングっている。おのれ……。

 

許さんぞ、梨……。
許さんぞなっしぃぃぃぃいいぃぃいいいい! ヒャッハー!!!

 

この行き場のない感情と梨欲をどうしてくれようかと時計を見れば、14:00ちょうど。……今からなら、まだ間に合うぞ!

奮起した僕は、自転車にまたがり南へ向かった。目的地は、東京南部に位置する稲城市。1年前にOKPさんの記事で見かけて以来、ずっと気になっていた梨の名産地である。

梨のためならば、えんやこら。すでに走り出した思いは止めようがなく、はやる気持ちは梨の彼方へ。

せっかくのこの季節、おいしい梨を食べなければ、来る冬を乗り越えることなどできないのだ。──体は梨で出来ている。血潮は梨汁で、心は船橋。いざ行かん、稲城。

 

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