大切だけど後回しにしがちな“振り返り”/ココナラに記事校正サービスを出品しました


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 4月。すっかり暖かくなり、街にはスーツ姿の若者の姿が増え、新年度に入ったことを実感する今日この頃。街中の風景もそうだけど、新社会人へ向けた助言や新生活の豆知識がTwitterのタイムラインを賑わすようになると、季節の変化を感じるのよね……。

 入学・入社・異動といった生活環境の大きな変化がなくとも、それとなく「節目」を感じられるこの季節。せっかくの新年度、豊富や目標を手帳やブログに書き出し、思いを新たにがんばっていこう──という人も多いのではないかしら。

 あまりのポカポカ陽気にふわふわとした気だるさを感じつつも、気を引き締めるなら今しかあるめえと。むしろこのタイミングでモチベーションを上げなければ、5月病になるのは目に見えている……と言いつつも、エンジンをかけるタイミングは人それぞれだとも思うのですが。

 

 一方で、いろいろな意味で「始まり」の季節ゆえに忘れがちなのが、それまでの「振り返り」の視点。「3月の時点で前年の総まとめは終えとるわい!」という人もいるでしょうが、「新年度に向けた準備でそれどころじゃなかったわ!」という人も少なからずいるのではないかと。

 常日頃からPDCAをぐるんぐるんと回している、 “デキる” 社会人が実績も意識も収入もぐんぐん高めていく一方で、毎度のプランを立てるばかりでチェックがままならない人は、どうにも空回りぎみ。DoすることはできてもCAできず、結果、堂々巡りになってしまう。まるで成長していない……。

 なればこそ、「振り返り」の時間は大切。前年の自身の実績、成果、できなかったこと、失敗したことをリストアップするなどして、改善方法を考える時間を設けてみる。そうすれば、それを新年の目標に反映させられるし、自身が目指すところのイメージもわきやすいんじゃないかと思う。

 せっかくの節目の季節。これからの1年をより良いものとするため、無理にでも今のうちに「振り返り」の時間をつくり、目標を立てておきたいところ。自分の中でしっかりと前の1年を斟酌し、そのうえで今後1年の「目標」を指針として可視化しておけば、きっと5月病も怖くない。

 ──とは言え、基準となるモチベーションが低い自分のような人間の場合、「1年」を意識高く過ごすのはキッツいとも感じるのだけれど。でもまあ、短期的にでも効果があれば儲けもんかなーと。1ヶ月でも意識高く過ごせれば万々歳。あとは様子を見つつ、ほどほどにがんばるのだ。

 

 他方で、今後の「振り返り」を効率化する方法としては、普段から何でも「記録」する習慣をつけるのが良いと個人的には考えています。それこそ、新入社員がいつでもどこでもメモ帳を持ち歩いてメモするように。自身の仕事・学習・活動に関わる事柄はすべて記録する勢いで。

 とりとめもない書き殴りが後で生きてくることもあるし、3行程度の日記でも、1年経ったころに読み返すと「そういやこんなことあったなー」と思い出せて楽しい。特にブログをやっている人なら、「記録」がコンテンツになることは身に沁みて理解しているんじゃないかしら。

 

 ただしブログの場合は、書けば書くほど、続ければ続けるほどにコンテンツの数が膨大になり、しかも常に新しい記事を書く必要に迫られがちで、なかなか「振り返り」の時間がつくれないのも悩みどころ。過去記事は放置が基本で、修正・検討・リライトするタイミングがないイメージ。

 過去記事に積もり積もった誤字脱字。記事数が増えるにしたがって、そういった間違いは見つかりづらくなる一方なのに、その割には過去記事も少なくない人に読まれている現状。

 「ミスも含めて、それもブログだよねー」などと開き直れればいいけれど、一方では、過去の自分が書いたつたない文章が、せっかく読んでくれた人の誤読や機会損失につながっているんじゃないかとも思えてしまう。それは申し訳ないし、もったいないような気もするんですよね。

 過去記事の誤字脱字はもちろん、読んで違和感のある表現や、拙い文章構成、情報が古くなっている箇所などを、まとめて振り返って総点検したい──。

 

そんなブロガーさんやサイト運営者さんのために
 現在、記事校正を承っています!(突然の宣伝)

 

 ──ってなわけで、このブログを隅々までご覧になっている物好きな方はすでにご存じかもしれませんが、少し前からココナラで記事校正サービスを出品しています。

 主にブログ・サイト運営者向けに、「ネット記事」の校正・編集を請け負うかたち。それ以外の諸々の文章──小論文、志望理由書、社内報など──にも対応しており、すでに納品させていただいた案件もあるのですが、一応のメインは「ネット記事」という感じで。

 ココナラに「サービス」として出品した理由はいくつかあるのですが、自他問わず「文章を読み、改善点を見つけ、修正する」作業に慣れてきたという点が大きいかな、と。

 ここ数年でオウンドメディアの記事校正を累計600本ほど請け負ったり、自身のブログの3、4年分の記事を毎日数本ずつ振り返ってきたり。と同時に、たまにブロガーさんから助言を求められ、その指摘を喜んでもらえたという経験もあり、サービスとして出品してみようと考えた格好です。

読みやすさ重視!小論文やブログの文章を校正します 基本の修正から表現の提案まで!文章の質の底上げにも協力します50記事まで対応!ブログの文章をまとめて校正します 過去記事を総点検!リンク切れ、古い情報、表現の問題もチェック

 現時点では、「1本の記事をがっつり校正し、内容までがっつり編集する」ものと、「過去記事をまとめて振り返り、誤字脱字や表現の基本的な修正を行う」もの、少し方向性の異なる2件のサービスを出品中です。

 前者は、「自分の文章を客観的に読んでもらい、改善点を指摘してほしい」「他者目線を取り入れることで、文章の質を高めたい」という人向けのもので、後者は、先ほども書いた「ブログの過去記事を振り返る時間がない!」人に向けたもの──というイメージで。

 

 需要があるかはわかりませんが、しばらくはこんな感じで出品しておくつもりです。もしよかったら、気軽に利用してやってくださいな。

 また、ほかに文章・ブログ・ウェブ関係でお手伝いできること、あるいはすべての記事をがっつり校正してほしいなどのご要望などありましたら、個別にお声がけください。「こういうサービスが欲しい!」みたいなのがあれば、ココナラもしくは類似のサービスで出品します。

 

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