ぐるりみち。

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週末朝の瞑想と、お散歩中に出会った大盛り焼きそば〜五反田『梅林』

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 むっちゃ暑かった週末は、午前中の瞑想で心身共にリフレッシュし、午後の大盛り焼きそばでお腹いっぱいに。

 

暑い屋外とは切り離された、涼しげな寺院で瞑想に耽る週末午前

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 5月にして早くも真夏日となった、先週末。珍しく早起きをすることができたので、朝ごはんもそこそこに電車に飛び乗り、品川へと向かった。

 目的は、定期的に開催されているお寺さんの実修教室。家から品川までは1時間ほどかかるものの、午前10:00のスタートにはきっと間に合うはず。間に合わなかったら……まあ、駅前の喫茶店で読書でもしませう。強制参加の習い事でもあるまいし、そのくらいの気楽さがちょうどいい。

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 目的地までは、品川駅から1kmほど。高層ビルやホテルが立ち並ぶ駅前の喧騒を離れ、てくてくと緑豊かな住宅地を歩く。駅前の暑さはどこへやら、ひんやりとした木陰の空気が気持ちいい。

 住所で見ると「港区高輪」に位置するこのあたりは、都心ではそれなりに有名な住宅街のひとつ。 “港区” と聞けばなんとなく高級住宅やタワーマンションのイメージもあるし、事実、こちらも上場企業の社長・会長が多く住んでいる地域ではあるらしい*1

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 とはいえ、周囲を見まわして目に入るのは、古くからの一軒家や小さなアパートが多い。神社仏閣やお地蔵さまも立ち並び、「近代的」というよりは「古き良き」という表現が似合う街。

 もちろん、別の区画を歩けばまた違った町並みが広がっており、高級住宅地が広がってはいるのだけれど……。目的地へ向かうルートとしては、この緑多い閑静な住宅街が好きなのです。

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 15分ほどゆったりと歩いて、目的地・高野山東京別院に到着。今日はこれから、こちらで1時間ほど行われる阿字観実修に臨むのです。久方ぶりの参加でござる。

 「阿字観(あじかん)」と言っても当然、 “消してリライト” したりするロックバンドではございません。主に密教において実践されている「瞑想」のひとつであり、平安時代に空海が日本に伝えて云々――といった背景があるようですが、気になる方は調べてちょ。

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 そんな「阿字観」の実修会に自分が参加したのは、2年前の4月が初めて。それ以来、何度か訪れてはいたものの、早起きができなかったり予定が合わなかったりでなかなか参加できずにいたのよね。

 ただ、この4〜5月にかけていろいろあったこともあり、ちょいと一度、頭の中を整理したいという思いがありまして。己の内に積み重なった諸々を「なかったものにする」のではなく、「整理整頓してコントロールする」ための瞑想。阿字観には、そういった考え方があるそうな。

 詳しくは、こちらの記事などを参照いただければ。

 ――このように、今日も今日とて参加者の多かった実修会に参加して、終わってみればすっきり爽快。ひとたび、心身をニュートラルな状態に戻し、諸々を改めて冷静に考えるためのきっかけづくりとなりました。

 阿字観実修は月に2回、予約不要で定期開催されています。誰でも参加OK。開始30分前に来れば、初回参加者向けの説明もあります。ぐだぐだと過ごしてしまいがちな週末を実りあるものにするため、あるいは早起きするための理由として、一度参加してみてはいかが?

 

肉ソース焼きそばがボリューミー!五反田駅近くの中華料理店『梅林』

 さて、午前中の阿字観を終えてすっきりし、駅前の喫茶店でちょちょいと作業を終わらせたら、メシである。昼メシである。おランチである。

 せっかくなのでお散歩がてらメシ屋を探そうと思い、一路向かったのは五反田駅。品川からはさほど離れているわけでもないため、程よい運動にもなるんじゃないかと思いまして。……まあ、午前中すでに品川駅〜東京別院までの往復2kmを歩いてはいるのだけれど。

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 20分ほどかけてとっとこ歩き、五反田駅も間近になってきたあたり。ふと目に留まったのが、こちらの中華料理屋さん。「梅林」と書いて「ばいりん」と読むのかと思ったら、「めいりん」だった。「めいりん」と聞くと、どこぞの館の門番が脳裏をよぎりますね……。

 そんな『梅林』さんのお店の前を見やれば、ラーメン、チャーハン、焼きそば、定食といったお品書きが数十行にわたって書かれており、メニューは非常に豊富。そんななか、明らかにイチオシとして写真が掲載されていたのが、「肉ソース焼きそば」でございました。

 焼きそば、とな……! 改めて考えてみると、身近でお手軽な料理でありながら、意外と外では食べる機会の少ない食べ物。それこそ夏祭りや花火大会で食べるくらいで、それ以外の季節ではほとんど口にする機会がないようにも思う。僕自身、記憶を探っても、直近で食べたのは半年前に遡る。

 ――であるならば、せっかくのこの機会を逃す理由はないでしょうそうでしょう! それこそ、夏のように暑い昼下がり。季節を先取りして、焼きそばを全力でかっこむのもオツだと思うのです。……というかもう空腹も限界が近いので、もう決めた。いざ、YAKISOBA!

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 注文して、すぐにちゃちゃっと焼いてもらって、デデンと登場。肉ソース焼きそば(850円)です。この写真だけだとまったく伝わらないかと思いますが、予想外の大盛りっぷり。運ばれてきたのを見て、一時停止するくらいにはボリューミーでござった。

 比較対象を置いて撮影する余裕がないくらいに腹ペコ、かつ想定していなかった大盛り具合を見て、「とにかく食わねば!」と箸を手に取りいただきます。麺をすすり、瞬間、鼻腔に広がるソースの香り……! 夏だ! サマーだ! 夏祭りの匂いと味がする!!(意訳:マジうまい)

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 モリモリの細麺は食べても食べてもなくならず、その隙間を埋めるように、これまた盛りだくさんの野菜がシャキシャキでおいしい。脂身多めの豚肉もかなりの量が入っており、香り豊かなソース焼きそばを濃厚に引き立ててくれる肉の味わいがたまらない。

 なんとか完食することはできたものの、想定外のボリュームで満腹になりましてござる。感覚的には、夏祭りの屋台で売られている焼きそば、4パック分くらいはあったんじゃなかろうか……。それくらいの分量で850円なので、コスパはかなり良さそう。

 しかもしかも、帰ってから調べてみたところによれば、肉ソース焼きそばのデカ盛りっぷりがそもそも有名らしい『梅林』さん。プラス200円で大盛りにすると、さらにとんでもないボリュームになるのだとか。……なにそれこわい。間違いなく僕には食べきれない量だ……。

 そんなこんなで、瞑想によってリフレッシュしたうえで、お腹いっぱい夢いっぱいになった週末のお話でした。今回は自重したけれど、真夏にもっかい訪れて、焼きそばと一緒にビールを引っ掛けるのも悪くなさそう。焼きそばを目一杯食べられる季節に向けて、あとちょっとがんばるぞい。

 

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