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デカ盛り唐揚げ丼が700円!立川『ひなたかなた』で大盛りランチ

ひなたかなた デカ盛り唐揚げ丼 立川1

 映画を観るにも、カロリーが必要だ。

 アクションだろうがラブロマンスだろうがホラーだろうが、映画館の大画面で作品世界に浸るにはそれなりのエネルギーが必要になってくる。笑い、泣き、内心で絶叫する映画の前には、体調管理とエネルギー補給が欠かせない。……実際、みんなポップコーン食ってるじゃん?

 それが特殊な上映形態となれば、尚更だ。自分のお気に入りの映画館・立川シネマシティの極上爆音および音響上映においてはそれが顕著であり、鑑賞後の満足感とエネルギー消費量は比例して増えている(※当社調べ)。閉幕後のガソリン切れを避けるためにも、事前の補給は大切なのだ。

 

立川駅前、居酒屋ランチに“デカ盛り”の字を発見

 その日、午後の回の『ラ・ラ・ランド』極上音響上映を予約していた僕は、立川駅前でお昼ごはんを食べる場所を探していた。無難に牛丼チェーンで済ませてもよかったのだけれど、食後には映画が控えている。しっかりとエネルギーを補給しなければ……。

 さすがに某戦車アニメ*1ほどにヒャッハーすることはないと思いつつも、映画のジャンルを考慮すると、結構なカロリーを消費すると見て間違いない。情報量の多いミュージカルは音楽ライブじみており、精神的にも肉体的にもエネルギーが必要なのだ。たぶん(適当)。

ひなたかなた 立川1

 そんななか、ふと駅前の脇道を入ったところで見つけたのが、こちらのお店『ひなたかなた』さん。お店前には “居酒屋” の提灯が踊っているが、ランチもやっているらしい。

 看板を前に立ちすくんでいると、自分の横を通って、サラリーマンらしき人たちがぞくぞくと入り口に吸いこまれていく光景が見られた。時計を見れば13:00過ぎ。お昼休憩が終わっている会社も多いだろうに、どうやら店内は賑わっているらしい。……人気店なのかしら。

ひなたかなた メニュー 立川

 おしながきを見ると、ランチは一律で700円。種類もなかなかに豊富。「喫煙可」の札に隠れているけれど、どうやら大盛り無料らしい。お手頃な値段に、大盛り無料、さらには喫煙OK――とくりゃあ、サラリーマンに人気っぽいのにも納得がいきますね。

 なかでも目を引かれたのが、「でか盛り唐揚丼」の文字。そもそも大盛りが無料なのに、申告なしでデフォルトが「でか盛り」の唐揚げとな。このあとカロリー消費を考慮すれば、ひさしぶりに唐揚げを食べるのも悪くないかもしれない。……というか、すでに脳内は唐揚げ気分。その字面が目に入った瞬間、食べると決めた。

ひなたかなた 立川2

 いかにも居酒屋然とした階段を3階まで上がると、5人程度の入店待ちの列ができていた。

 13:00過ぎの時間で満席かつ待機列ありとは、お店の人気が窺えようというもの。これは期待が高まる。上映時間まではまだ余裕があったので、迷わず並ぶことに。わくわく。

 

ボリュームたっぷり、お腹いっぱいになれる唐揚丼

 お店に入り、席に通され、注文したら、ジョッキで運ばれてきた水をちびちびと飲みながら待機。店内は混雑しているし、揚げ物だし、それなりに時間がかかるのかな……と思いきや、5分と待たずに運ばれてきてビビった。一気に揚げる量産体制が整っているのかしら。

ひなたかなた デカ盛り唐揚げ丼 立川2

 こちらが、デカ盛り唐揚げ丼(700円)

 サラダと味噌汁のセットとなっており、ソースは「おろしポン酢」と「マヨネーズ」の2種類から選べます。迷わず、おろしポン酢を選択。マヨネーズも嫌いではないけれど、ずっと食べ続けているとしつこくなってきそうな予感があったので。

ひなたかなた デカ盛り唐揚げ丼 立川3

 中サイズの丼ぶりには、結構な高さで積み上げられた唐揚げの姿が。一般的な唐揚げ定食のそれと比べても一個一個が大きめで、見た目のボリュームは圧倒的。ごはんは並盛りで頼んでこれなので、大盛りにするとタワーのようなビジュアルになるんじゃなかろうか……。

 まずは一口、大きく口を開けてかぶりついてみる。カラッと揚げられたサクサク衣に、中からは肉汁がジュワッと。変に衣が多いとか鶏肉が固いとかいうことはなく、スタンダードな “唐揚げ” そのものの食感と味わいだ。タレなしでも充分にうめえ!!

ひなたかなた デカ盛り唐揚げ丼 立川4

 ――などと唐揚げを味わいつつ、ごはんを口に運ぼうとしたところで、白米が見えないことに気づく。積み上げられた唐揚げによって丼ぶりの下が見えず、白米が埋もれてしまっているのだった。

 どうしようこれ……と唐揚げを掴んだ箸を一時停止させた横で、「取り皿」の意図を把握。丼ぶり最上部の唐揚げをいくつか移動させて、ようやっと下の白米にありつけたのでした。ついでに数えてみると、計8個の唐揚げが腹に収まるのを待ち構えている模様。……結構多いな!

 結論から書くと、同世代と比較して少食ぎみらしい自分には、なかなかにキツい戦いでございました。唐揚げそれ自体が薄味だったので、最初の3個はおいしくもぐもぐ。次の2個はおろしポン酢をつけて、味の変化を楽しみながら食べる余裕があった……が、残り2個が辛かった。

 最後まで「味と油がしつこくて無理!」と感じることは一切なかったけれど、単純に「胃の許容量ギリギリだった」という印象。サラダと味噌汁を合間合間に挟みつつ、終盤はお水の力も借りて、なんとか完食した格好です。これがもっと濃い味付けだったら無理だったかも……。

ひなたかなた デカ盛り唐揚げ丼 立川5

 ちなみに “薄味” と書きましたが、決して淡白な味だというわけではありませんので、念のため。唐揚げだけでも「うめえ!」と感じられるほどにしっかりと味が染みていたし、おろしポン酢を付ければ変化も楽しめる。「味」の面でも充分に満足できるメニューだと思います。

 最後はジョッキの水を煽り飲み、重たくなったお腹を抱えてお会計。「お待たせしてしまって申し訳ありません……」と話す店員さんに人の良さを感じつつ、またランチを食べに来ようと再訪を決めたのでした。唐揚げ丼もいいけれど、次は海鮮丼にしてみようかな!

 

食後に観た『ラ・ラ・ランド』、最高でした。 

 

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