ぐるりみち。

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【月初雑話】1年前、2年前のブログ記事を毎日読み返す習慣

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2月の1枚。ちゅんちゅん。

 3月――それは、花粉舞い散る地獄の季節。「今年も花粉症の症状が出ないぜひゃっほぅ!」と喜んでいたのも一瞬のことであり、ちょっと自転車で走っただけでも目は痒くなり、鼻はスビズババと例年どおりのメロディを奏でている今日このごろ。つらたん。

 そんななか、ズビズバしつつも税務署へ向かい、なんとか確定申告を完了させたのが一昨日のこと。年が明け、年度末近くの諸々の整理が終わったとくりゃあ、季節はあっという間に春でございます。まあ実際のところはそれなりに寒い日も続くのでしょうが――それは置いといて。

 新たな季節を迎える前のこの時期は、己の日常生活を省みて、その「習慣」を調整するチャンス。当然、食事や睡眠といった生活リズムは考慮して然るべきですが、ここではひとつ「ブログ」における「習慣」について、ざっくりと取り上げてみようと思いまする。

 

ブログ運営において大切な「リライト」の話(は置いといて)

 さてさて、一口に「ブログ運営」と言ってもいろいろな視点・考え方がありますが、そのなかでしばしば指摘されている視点として「リライト」の存在があります。昨年公開され話題となった、リリース12年目の再録版……ではなく*1

 いわゆる「文章を書き直す」というアレですね。ブロガー目線だと、曰く「SEOに効果あり」だとか「アフィリエイトでは基本」だと言われている、アクセスアップ・稼ぎ方の手法。ライター目線だと、プレスリリースなどを編集して記事にする案件でよく目にする単語でござる。

 

 だけど、ここで書きたいのはそういった話ではなく。そもそも僕自身、SEO云々に関しては詳しくないどころか「数字は二の次」なスタンスでブログを続けていることもあり、運営手法としての「リライト」については語る言葉を持たないので。

 自分が日々の習慣としてこの2年間ほど続けている「リライト」は、どちらかと言えば「日記の使い方」に近いもの。過去の同じ日――今日だったら、2016年の3月2日や2015年の3月2日――に書いたブログ記事を、自分で読み返して振り返る習慣です。

 別名「過去の自分の未熟さや黒歴史に悶えるだけの簡単なお仕事」。1年前、2年前と過去の自分が書いた文章と向き合うことで、その甘さや雑っぷりに「クソワロタ」を叩きつける活動でございます。過去の自分に思いを馳せつつ、時に身悶え発狂する……うむ、正しい日記の使い方だ。

 

 ただ、記録したら基本的にはそのままで、「自分以外は読まない」という前提がある日記とは異なり、ブログの場合はまた違った活用方法ができるんじゃないかとも思いまして。

 すなわち、読んだら読みっぱなしにするのではなく、せっかくだから拙い部分は書き換えてしまうのです。過去の自分を省みつつ、最新版の自分にアップデートする作業――日記としてのブログを「リライト」することで、いろいろと気づきが得られることもあるのではないかしら。

 

ブログの「一貫性」を重視するか、あえて「未完成」を残すか

 例えば単純な話、「トンマナを修正することで、ブログに一貫性を持たせることができる」というメリット。1年、2年とブログを書き続けていれば、どこかしら文体に変化が現れてきてもおかしくない。

 句読点の使い方だとか、漢字の開きだとか、見出しタグの使い方だとか。そういった細かな部分を見直すことで、ブログ全体の統一感を高めることができるというメリットですね。――これはどちらかと言うと、先の「ブログ運営」的な考え方に当てはまるものかもしれませんが。

 

 あるいは記事を読み返したところ、「今の自分とはぜんぜん考え方が違うじゃん!」と感じたのであれば、文章全体を書きなおしてしまってもいい。追記する形で自分の考えを連ねるも良し、全面的にリライトして別の文章にしても良し。

 紙の日記とは違って、手軽に再編集ができるのはブログの強みと言えるでしょうし。もしくは、過去の記事はあえてそのままにしておいて、「今の自分はこう思ってるんやで」と新しく執筆するのもよろしいかと。いずれにせよ「過去と現在の自分のギャップを知る」という点で、ブログの“読み返し”はそれなりに有意義な活動なんじゃないかしら。

 

 僕自身、そういったリライト――もとい「読み返し」を始めてから、もう2年くらいが経つんじゃないかと思う。Twitterをフォローしてくださっている方は「うぜえ」と感じていらっしゃるかもしれませんが、主にお昼時に呟いている「○年前の記事」ツイートがそれです。

 あの呟き、周囲から見ればbot的な “過去記事紹介” と同様に感じるかもしれませんが、記事の8割方は追記・修正したうえでツイートしています。それこそ、先ほど書いた “トンマナ修正” や “リライト” を施したあとで。うざかったらごめんね! 遠慮なくミュートorフォロー解除しちゃってください。

 

 実際問題、改めて過去の文章を読み返してみると……まあいろいろな意味で「雑」だよね! 普段から誤字・脱字には気をつけているつもりなのに、結構な頻度で間違いが見つかるし、文章構成もハチャメチャが押し寄せてきそうな残念っぷり。良くも悪くも “個人の日記” だなあ、と。

 見つけた間違いは都度直してはいるものの、一方で「どこまで書き直すか」は悩みどころでもあります。上で書いたような “全面的なリライト” はやっていませんが、明らかに「雑」な部分はどこまで修正しようか、と。最低限の体裁を整えるだけに留めるか、構成にまで手を入れるか否か。

 と言うのも、ここまでで書いた内容と矛盾しますが……あまり「一貫性を持たせすぎる」のも、それはそれでブログの魅力・メリットを削いでいるように思えてくるんですよね……。その時その瞬間の、自分自身の感情・考えを切り取った「日記」としてのブログを改めて “編集” してしまうのは、何か違うんじゃないか。別に、本にするでもなし。

 

 なので現状、どこまでリライトするかは、個々の記事を読んで判断している感じです。まあ、あまり「作業」的にリライトするようになるとつまらなくなりそうなので、自分としては悪くないバランスで取り組めているんじゃないかなーという印象。毎日、楽しく身悶えています。

 ともあれ言いたいのは、「自分のブログを読み返すのは楽しいよ!」ということ。アクセスアップやら何やらは抜きにしても、過去の自分の思考や感情、文章の癖を知るのはおもしろい。さらにそこで「リライト」の習慣を加えることで、現在の自分の為になるような場合もあるんじゃないかしら。

 

 

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