ぐるりみち。

平成生まれのフリーライターのブログ。本・映画・マンガ・アニメの各種レビューに、旅行・グルメ・街歩き日記など。

日本酒フェア2016で酔いどれてきた

 おっすおっす。お酒は嫌いじゃないけれど、一人ではあまり飲まない宴会好き。されど、基本的にはすみっこでチビチビ飲みつつ話を聞いているくらいが楽しい、平成生まれの僕です。うふふ。

 

 

 ここしばらくはお酒を飲む機会がなかったのですが、日本酒関連のイベントがあると聞いたら飛び込まないわけにはいかないでしょう。1,500円ポッキリという価格設定が良心的で、しかも今回で第10回目という実績のあるイベント。

 45都道府県の日本酒が一堂に会し、ひとたび入場したら試飲し放題。日本酒についての知識も学びつつ、最新のおすすめ・観光情報も入手することのできる素敵な催し。そんな「日本酒フェア2016」に行ってきました。午前中から酔いどれる週末……最高か!

 

「日本酒フェア」ってなんぞ?

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日本酒フェア2016 - 國酒を味わう。

 今年で第10回目を迎える「日本酒フェア」は、日本酒造組合中央会主催のイベント。選りすぐりの入賞酒400点以上の“きき酒”ができる「公開きき酒会」と、全国各地の酒造組合が出展し、日本酒や酒肴の試飲・試食を行う「全国日本酒フェア」の併催となっています。

 両方に参加する場合は前売り券3,500円が必要となりますが(当日券4,000円)「日本酒フェア」だけならば1,500円ポッキリ。身ひとつで会場をふらっと訪れ、存分に日本酒を楽しめてしまう、すばらな催しでござる。時間を区切った二部制になっているので、変に泥酔することもない……はず。

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※2011年の写真

 実は過去、2011年に足を運んだことがあり、今回は5年ぶり2回目の参加。当時はまだ学生で、ようやく飲めるようになったお酒をあれこれと試すなかで、「日本酒って……うまくね!?」と気づき、たまたま目に入ったこのイベントに飛び込んだのだと記憶しています。

 会場ではいくつかの日本酒を試し、セミナーにも参加するほど楽しんでいた覚えが。たしか、そのときに初めて「日本酒の温度と味の関係」とか「和らぎ水」といったものを知ったんじゃなかったかしら。講師も聴講者も酔っぱらいという、最高に楽しいセミナーでござった。

 できれば翌年も行きたかったのだけれど、就職してからは予定を合わせることが難しく、参加できずじまいだったのです。それが今年は、池袋駅構内の掲示によって早い段階で開催を知ることができ、5年ぶりの参加と相成ったのでございました。やったー!!

 

自由気まま、感覚の赴くままに、ふらふらと

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 そんなこんなで、池袋はサンシャインシティ・ワールドインポートマート。今回は「全国日本酒フェア」の第1部(10:30〜14:00)に参加するべく、11:00過ぎくらいに訪れた格好です。

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 すでに会場内は盛況なようで、当日券の販売列と入場列のいずれもかなりスムーズに動いていた様子。チケットを渡して、お猪口とリストバンドを受け取り、バンドを手首に装着したら、あとは自由に場内をまわるだけ。――みんなお猪口は持ったな! 行くぞォ!!

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滋賀県のブース。金魚かわいい。

 各ブースでは多種多彩な日本酒(日本酒ベースのリキュールも)が取り揃えられており、お猪口に注いでもらって、好きなだけ試飲することができます。

 もちろん、普段はあまり飲む機会がなさそうな価格帯の日本酒も惜しみなく用意されているので、この機会に気になるお酒にアタリをつけておくのも良いかも。――純米大吟醸なんて、ほとんど飲んだ記憶ないぞ! \( 'ω')/ウオオオオオアアアーーーーッ!!!

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 場内には「日本酒アラカルト」のパネル展示などもあり、小休止ついでに水を飲みながら、ぼーっと眺めるだけでも勉強になる。また、各所にウォーターサーバーが設置されており、悪酔い予防だけでなく口直しの意味でも、こまめに水を飲むことが勧められていました。

 あとはセミナーの他にも、上のような歴代総理大臣による「國酒」の揮毫色紙があったり。この「國酒プロジェクト」って普段あまり目にすることはないけれど、歴代総理21人分の文字をまとめて眺められるのは壮観で、純粋におもしろい(大平正芳元総理から、安倍晋三現総理まで)

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徳島・三芳菊酒造の「残骸」

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熊本の蔵元・瑞鷹

 で、肝心の試飲は……ぶっちゃけ、「お酒飲む!」→「おいしい!」→「こっちも飲む!」→「まじうめえ!」をひたすら繰り返すだけの幸せループをただただこなすのみ。気になるお酒の新規開拓をしつつ、日本酒の魅力を再確認。最高のひとときでござった……。

 本来なら、ここで日本酒のレビューでも書ければ理想なのでしょうが……。残念ながら、あれだけの量の日本酒を飲んだうえでそれぞれの魅力を表現できるほど、自分には語彙力がなかった。

 一応、2時間ほどぐるぐるとまわりながら飲んだ日本酒・16種類のひとことメモがスマホに残ってはいたものの、あまり参考にはならなそう。リストの下へ向かうほどに語彙力が低下していく様子が、当日の酩酊っぷりを現しているようでおもしろくはあるけれど(印象的だったのは太字)

 

  • じょっぱり華吹雪(青森):まろやかで飲みやすい
  • 瑞鷹 金(熊本):すっきり香り豊か、超うめえ!
  • 国士無双(北海道):ちょい辛、普段使いに良さそう
  • 美冨久 夏の純米にごり酒(滋賀):金魚デザイン、冷やして飲みたい
  • 出羽ノ雪 出泡羽酒(山形):フルーティーなスパークリング、ごくごく飲める
  • 純米吟醸 雪月花(秋田):なめらかな飲み口、晩酌に
  • 南部美人 吟ぎんが(岩手):さわやかさっぱり!飲みやすい
  • 金紋両國 ゆず酒(宮城):うまくないはずがない、香り豊かなゆず
  • 純米大吟醸39 はなざかり(岐阜):ちょい辛、口当たりが良い
  • 羅生門 龍寿(和歌山):やや辛、ガツンと来る風味が好み!
  • 月の桂 祝米にごり酒(京都):舌に残る味わいが◎のにごり酒
  • 一乃谷 暁(福井):飲みやすさ抜群、うまし
  • 司牡丹 美薫(高知):安定と信頼の司牡丹先輩、王道
  • 三芳菊 壱(徳島):黒猫ラベルがかわいい、芳醇
  • 結ゆい(茨城):なめらかな口当たり、香り豊か
  • 上善如水 純米大吟醸(新潟):ぱーふぇくと

 

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 そんなこんなで、5年ぶりの参加ながら大満足だった、日本酒フェア。自分のように1人でぶらぶらと酔いどれている人も思いのほか多く、誰でも楽しめて、かつ日本酒に詳しくない人でも気軽に参加できる、素敵なイベントでございました。

 最近は都内で「KURAND SAKE MARKET」のような専門店が話題になる一方、全国的にも、酒造めぐりができるツアーが数多く開催されており、おいしい日本酒に触れられる機会が増えているようにも思います。まずは試しに、えいやと飛び込んでみるのも悪くないのではないかしら。

 来年も、予定がなければ絶対に参加しよう……!

 

 

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