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池袋『麺屋 六感堂』のラーメンは健康志向のあっさり緑麺

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 池袋駅東口。サンシャイン通り方面ではなく、大塚駅寄りの北東地域をぶらぶらするのが、最近のマイブーム。あまりこちらには来たことがなかったのですが、歩いてみると意外に飲食店が多くてびっくり。しかも週末は、ちらほらと行列も見られる様子。

 そんな東池袋2丁目近辺、今回は『麺屋 六感堂』さんへ。

 

驚くほどに「グリーン」なラーメン屋さん

 池袋駅東口から、徒歩10分弱。少し前におじゃましました喫茶店『Ginger&Star cafe』さんと同じ区画にあるのが、こちら『麺屋 六感堂』さんでございます。遠目にも、白地に文字の看板がよく目立つ。

 最初は「あー、なんかラーメン屋さんがあるなー」くらいに通りすぎていたのですが、店舗前の看板をチラ見してみると、『嵐にしやがれ』や『お願い!ランキング』といったテレビ番組でも紹介された、話題店だそうな。

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 手元のスマホでちょろっと検索してみると、日によっては行列もできるほどの人気店。この日は平日お昼過ぎということもあってか、列は見当たりませんでしたが。

 しかしそんなことよりも気になるのが、「ユーグレナを配合した、自家製グリーン麺」という謳い文句。ユーグレナ……ミドリムシ……? なにやら複数の栄養素を含有しているとの話で、健康志向の グリーン麺” をウリにしているそうな。

 健康云々は置いといて、色の麺というのは気になるところ。時計は14:00を回ろうかというタイミングで、そろそろ胃袋の発する音もてっぺん超えそうな勢いだったので、えいやと入店。自分にしては珍しく、ラーメンランチと相成りました。

 

あれこれ考えず、素直においしく食べられる、あっさり麺

 入店してみると、お店の中も驚くほどにグリーン壁付近には雑誌やら何やらが飾られており、そこだけ見ればとてもラーメン屋さんとは思えないような内装でござる。券売機を見て、ほっと安心する感じ。おなじみのやつだ。

 食券を購入し、カウンターに着席。看板メニューのひとつらしい、「塩グリーン麺」を並盛りでお願いします。お昼の混雑を切り抜けたあとなのか、店員さんも他のお客さんも、どことなくリラックスした雰囲気。周囲を見渡せば、目に優しい。癒やし空間だ……。

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 そして運ばれてきたラーメンは……想像以上にでございました。スープ自体はおそらく透明度の高い白色なのですが、器の下から上まで満たしている「麺」によって、全体がに染まっている感じ。

 ――いや、正確には、お店のおしゃれな装いも考慮すると、「」より「グリーン」と形容するにふさわしい。2人寄り添って歩いて、永久の愛を形にしちゃう感じ。 "e" は4つね。

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 わくわくしながら口に入れてみると……思いのほか普通で、逆に驚いた。色そのままの青臭さの類はなし、変に舌に残る食感もなし。それこそ味も、「これが! “あっさり” です!!」と言わんばかりに、全力で “あっさり” を体現したかのような塩ラーメンの味わい

 かと言って無難すぎるかと言えばそんなこともなく、全体的にバランスの取れた薄味であるわりには、鼻にスッと抜ける香りが印象的。器の中心、グリーン麺の上にて、麺以上に「  色 」を発揮しているその具材――。名をば、三つ葉先輩となむいひけり。

 そう、自分としては、この「三つ葉」がポイントでございました。普段はどちらかと言えば “おまけ” 、麺とスープを引き立たせるアクセントのように考えていた「具」の中で、この「三つ葉」は妙に存在感を露わにしていたのです。一緒に食べると、超うまい。追加トッピングしたい。

 自分好みの「塩ラーメン」と言うと、これまでは魚介系スープの風味が強めの、パンチの効いた「塩」がお気に入りだったのですが、この「塩グリーン麺」も充分にイケる。

 納得のあっさりスープ&麺は、 “グリーン麺” なんて小洒落た言い回しよりも、 “みどり” と評したほうがしっくりくる。――そのくらい、やさしさを感じる味わいでござった。あっさり系を食べたくなった際には、きっとまたおじゃまさせていただきます。ごちそうさまでした!

 

店舗情報

 

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