ぐるりみち。

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携帯電話に届く迷惑メールと、移りゆく連絡手段

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 ごく稀に目にする、「ネタ方面にぶっ飛び過ぎてて笑えてくる迷惑メール」は好きです。

 

「Eメールって、なんですか?」

 まず、「Eメール」という単語をしばらく使っていなかった自分に驚いた。というか、自分のなかで「メール」と「Eメール」の扱いが別になっていた印象まである。

 普段使いのGmailをはじめとする、主にパソコンで閲覧、やり取りをするのは「メール」。一方、昔からずっと携帯電話で使ってきたいわゆる「キャリアメール」のことを「Eメール」として、分けて考えていたっぽい。どちらも等しく「電子メール」なのに*1

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 そんなことをぼーっと考えつつ、ふと検索窓に「eメール」とぶっこんでみたら、上から3番目に「eメールって何」という候補が出てきてこれまたびっくり。

 パラパラと読んでみると、知恵袋をはじめとするQ&Aサイトでも00年代後半以降、繰り返し質問されている「疑問」であるらしい。うおっほー。質問者の背景はわからないけれど、小学生くらいの世代なのかしら。……にしても、学校の授業で教えるよね?

 

メール? Skype? Twitter? LINE?

 改めて我が身を振り返ってみると、この数年で「メール」を使う頻度は格段に少なくなったように思う。 “逆パカ” できる携帯電話をその手に持ち、学校あるいはネットの友達とやり取りをしていた10年ちょっと前と比べて、の話になりますが。

 大学時代はすでにSNS上でのやり取りがメインとなり、Skypeなども併用していた。メールを使うにしてもメーリングリストによる一斉送信ばかりで、一対一の交流は仲の良い数人に限られていたように思う。MLすらも、LINEの登場によって取って代わられた感じ。

 社会人になれば仕事で使うようになるかと思いきや、意外とそうでもなく。営業職でありながら、「営業活動は飛び込み or テレアポで突っ込め」との指示。取り扱う商材の性質か、はたまた地域性や会社の方針ゆえか。「ビジネスメール」を覚えたのは、フリーになってからの話です。

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 その間にもキャリアメールを使う機会は経り続ける一方で、今や届くメールと言えばほとんどがMLのお知らせメール、もしくはスパムメールだけという悲しみ。

 ただでさえ、Gmail、LINE、Messenger、その他SNSと通知がポンポン入るのに、その中にあってまったく無意味な内容のものしか飛んでこない「Eメール」は、もはやイライラの種でしかない。まだ「モバゲーのマキ」のほうが可愛げがあったぜよ。マキタソ〜。

 

岡本? 岩田? 三代目? 知らない子ですね……

 で、どうして急にメールだなんだとブログに書き始めたのかと言えば、ちょっと前に、ストーリーじみた内容のメールが3日間にわたり分割されて届き、思わず「うへえ」となったので。

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 「間違いメールを送ってごめんなさい! でもお願い! お願いだから、先っちょだけ! 先っちょだけでも謝罪させて!」というメールが3日間、1日5通ペースで届いたという。

 話によるとこの人は、 “特殊の業種” でマネージャーをやっている「岡本」さん。 “スポンサー” や “ヒロくん” なる単語も登場し、こちらを「岩田」さんだとして話を進めるも、途中で間違っていることに途中で気づく。そして一転、何度も何度も「謝罪させて!」というメールが送られてくるように……いやいや、仕事してくださいよ。

 検索してみると、いくつか同じものがヒット。どうやらこんな「裏設定」があったらしい。――これ、どのくらいの人に伝わるんだろう。節々の単語で「ん? もしや……?」と思わせることを狙っているのでしょうが、テレビを見ない自分にはさっぱりでした。勉強になった。

 

それでもたまに必要になる、キャリアメール

 どれだけフィルターを設定しようとも、繰り返し届き続ける迷惑メール。もう何年も前から「拒否設定」ではなく、「指定受信」にしないとほとんど用をなさない携帯メール。――その点、Gmailほかのフィルタリングは割と精度高いよね。

 こうなってくると、もはやキャリアメールは邪魔でしかないようにも思うけれど、それでも何らかの会員登録において必要とされることも多いのが悩みどころ。加えて、中学・高校くらいの関係性まで遡ると、いまだにメーリングリストを使っているグループも一部残っているし。

 

 アプリを使ったコミュニケーションが主流となる一方で、それでもまだ使っている人がいる以上、最後の一人になるまで手放すことができない連絡ツール

 個人のこだわりだとか、予算の問題だとかもあるのでしょうが……なんだか、うまくいかないもんだなー、と感じた次第でございます。あまりに次々とツールが変わっていくのも考えものだし、「私はメールが楽だ!」という各々に合った手段も考慮すべきだとは思うけれど。

 最近びっくりしたのは、「メールもダメ、電話もダメ……FAXでよろしこ!」という人がいたこと。FAXなんて生まれてこの方、我が家に一瞬たりとも存在したことがないので、本気で面食らった。会社員時代にちょろっと使ったことはあるけれど、よくわからないっす……。

 何はともあれ、メールが消え去ることはしばらくないでしょうし、電話を苦手とする自分としては、文面によるやり取りのほうがありがたい。でも、キャリアメールはもうそろそろオサラバしてもいいんじゃないかしら、という話でした。

 

 ――でもやっぱり、何よりも最強なのは「手紙」なのかな。

 

 

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*1:多分、スマホ上でのキャリアメールアプリの表示が「Eメール」になっているせい。