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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

400万PVの内訳を見たら「アニメ好きのゆとり無職が肉を食べながら労働について考えているブログ」だった

 前回の ぐるりみち。 

 

 開設3周年を迎えた弊ブログ。先日は、その3年間を自分の生活と共に“ぬるっと”振り返る記事を投稿しました。1年目は会社員、2年目は無職、3年目はフリーランスと、見事なまでに「ブログ」に生活を動かされている感じが、我ながら興味深かったので。

 その一方、そちらの記事中では、現在もブログの指標として幅を利かせているアクセス数こと「PV」の話にはほぼノータッチ。そこで今回は、そういった「数字」を改めてまとめてみた次第。ちょうど何ヶ月か前にキリのいい数字になっていたので、その時点での振り返りとして。 

 

 

 なお本記事では、しゅな(id:asimino)さんのツイートに倣って、人気記事に関してはPV数・割合も公開してみまする。イカよろしく〜。

 このデータを見れば多分、「なーんだ、ブログ運営なんて大したことないじゃん」と感じる方もいるのではないかしら。日々、ぐだぐだと垂れ流しているだけの泡沫ブロガーですら、3年でこれなので。参考になれば幸いです。

 

総PV数400万達成時点での人気記事トップ10

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 総PV数に対して、人気記事10本のPV数を%化。円グラフにしてみました。結果、「その他」が70%ほどを占めることに。まあね、「今日はメシがうまかった!」みたいな日記も少なからずあるわけだし、700記事もあればそりゃあそうなりますよね……。

 グラフ化して、はいおしまい! というのも味気ないので、「単記事のPV数」「全体のPV数に対する割合」と合わせて、ざっくりと所感もまとめました。あまりにジャンルがバラバラ過ぎて、雑記ブログのまとまりのなさを体現したかのような内容ですが、悪しからず。

 

1. アニメ100作品からおすすめのアニソンを100曲選んでみた

 270,000PV7%。俗に言う「まとめ記事」。印象としては週末、特に夜の時間帯によく読まれる傾向にある様子。人気のアニソン探しに加えて、実はカラオケから検索している人もいるんじゃないかと勝手に考えております。

 特定の世代やジャンルを狙ったということはなく、徹頭徹尾が「自分の好きなアニソン/アニメ」で構成されたもの。自分のiTunesとにらめっこしつつ厳選していったので、完成させるのに1日以上かかったんじゃないかな……。おそらく、最も時間をかけた記事のひとつ。

 

2. イー・モバイル(現Y!mobile)のPocketWifiを店頭で解約してきた

 210,000PV6%。お世話になったイー・モバイル (当時)の端末を解約&返却するべくいろいろと調べていたら、思いのほか面倒だったので、解約ついでにその過程をまとめてみた記事。投稿から1年半になりますが、そこそこ検索されているっぽい。

 ノリで書いたら検索流入がすごいことになっていたので、そこで初めて「検索ってすげえ!」というブログの楽しみのひとつを知った。通信系の分野はアフィリエイターさんの激戦地ともされていますが、「解約」に絞った記事は意外と少ないみたい。

 

3. J-POPのアーティスト81組から好きな曲を81曲選んでみた

 120,000PV3%。先ほどの「アニソン」をまとめるのがむちゃくちゃ楽しかったこともあって、お次は「J-POP」でもやってみた形。もちろん、選曲は完全に自分の趣味です。

 J-POPの「おすすめ記事」は競争が激しいことが想像されたため、さすがにそんなうまくはいかんだろう……と思っていたら、なぜか「いい曲」という検索ワードで上位表示されている模様。何が当たるかわからんぜよ……。

 

4. ぐるりみち。(トップページ)

 100,000PV3%。おっす、オラ、トップページ!

 順当と言えば順当なのかしら? せっかくトップページにアクセスしてもらっても、他の記事への導線をあまり用意していないので、訪問者さんにとってはあまり親切なサイトではないのかもしれない。余裕があったら、ちょいちょいいじってみまする。

 

5. 仕事を辞めるタイミングと、辞めた後を考える

 100,000PV3%。世間的には新年度突入、自分としては退職から半年というタイミングで書いた、「仕事の辞め方」についての話。あくまで「考え方」ということで我ながら浅いとも思いますが……その点は電子書籍で掘り下げてるから!(唐突な宣伝)

 こちらの記事はアクセスが集まる時期が決まっていて、「3日以上の連休」「年末年始」「年度替わり」などのタイミングで検索されている印象。たびたびのメール相談、対面でのお茶のお誘いをもらうきっかけともなっており、悩んでいる人は本当に多いのだと実感しました。

 

6. 僕が新卒で入社してから辞めるまでの1年半

 90,000PV2%。こっちは退職直後。記事タイトルの数字が全角なあたり、まだブログに慣れていない感じがにじみ出ていますね(適当)。

 アクセスの傾向としては、ひとつ前の「辞めるタイミング」と同じものかと。この辺りの「働く」系の記事は一緒にセットで読まれているらしく、Google Analyticsで見ても、全体平均と比べて離脱率が1割程度低めになっております。

 

7. 1500円で食べ&飲み放題!全力で焼鳥をかっこんできた(焼鳥の鉄人@新宿)

 80,000PV2%。「食べ放題」「飲み放題」系のワードは強い法則。ちょっと前にテレビで取り上げられていたらしく、そのときにもちょいちょい流入がありました。

 ただし、話題になったことで他のブロガーさんも取り上げるようになったためか、ここ最近はアクセス数も減少傾向。中には、「それってどうなん?」と少しモヤモヤする取り上げ方もあったけれど……それはいいや。

 

8. 毎日お風呂に入らない人は「不潔」なの?

 80,000PV2%。冬場になると伸びる「お風呂」の話。投稿当初は複数の2ちゃんねるまとめブログにも転載され、そこそこ流入が来ていたと記憶しています。こわい。

 「季節ネタ」はこれまでの数字の変動を見ても強いと思っていて、「アクセス数を伸ばしてやるぞー!」とバイタリティ溢れていた頃には積極的に書いておりました。瞬間的には時事ネタが圧倒的ですが、長くブログを運営するなら、定期的に数字を狙える「季節」の話題も一手かと。

 

9. 仕事を辞めたいが「やりたいことのない」人に退職を勧めていいのか

 60,000PV2%。「仕事辞めるのどうするの?」といった論調の文章としては、最新の記事……になるのかな? 電子書籍を執筆するに当たっての「ネタ出し」として、意図的に投げてみたボールでもございました。

 他方では、それまでに会って話してきた「退職を考えている新入社員さん」の話を参考にさせていただいた部分もあり、ある意味では取材に基づいているのかな、と。そろそろアップデートしたい。「仕事 辞める」「仕事 辞めた後」などで検索上位に表示されています。

 

10. こんな本もあるよ!2014年に読んで面白かった20冊のおすすめ本

 50,000PV1%。「本のまとめ記事」の構成はいろいろと試してきたのですが、一周まわって「もう好き勝手に書いたるわ!」と原点回帰したエントリー。「まとめ記事」も食傷ぎみだし、やっぱりその人の個性を全面に出すのが一番なのかなー、と。

 もう一点、この3年間で感じたのは、「検索する人はその年の最新本の情報を求めているけれど、自発的にブログを読んでいる人は発刊年に関係なく役立つ本を知りたがっている」ということ。個人的な印象ではありますが。

 

とある雑記ブログの運営戦略

 ――というわけで、人気の10記事を簡単に振り返ってみたわけですが。これだけだと、「アニメ好きのゆとり無職が肉を食べながら労働について考えているブログ(たまに解約)」という愉快なサイトにしか見えない件。……うん、わけがわからない。

 ただ一見するとバラバラに見えるこれらの記事も、いくつか共通の要素が汲み取れそうな部分もあると思う。例えば、情報量の多い「まとめ記事」であるだとか、「個人的な話(疑問)」を取り扱っているだとか。

 言い換えると、ニュースサイトではあまり取り上げられない「良くも悪くも余分な情報」が多いこと。読む人によってはノイズにしかなり得ない「個人的な話」こそが、特定少数が求めている「情報」であることも珍しくはない。そういった積み重ねの結果だと思っております。

 ――ってなことを書いていたところ、ヒトデ(id:hitode99)さんのこちらの記事が目に入ったのですが、ほんま同意。雑記ブログで「稼ぐ」ことを考えるのであれば、“ブログを書くこと以外”での視点が重要になってくるのは間違いないと思います。

 と言うのも、「ブログで副収入がっぽがっぽ!」と考えて始めた場合って、どうしても「周囲で稼げると言われている広告」ばかりを貼るようになってしまうんじゃないかと。それがノンジャンルの雑記ブログだと、手当たり次第みたいであまり良い印象を持たれないんですよね。

 それならば、最初から専門領域に特化したアフィリエイトブログとして立ち上げたほうが収益性は高いでしょうし、読者としても「役立つ情報」を見つけやすい。まとめ記事にしても、流行の人気作品ばかりを取り上げるよりは、個人の嗜好が現れた記事のほうが長く読まれやすい。

 

 ――などなど、「雑記ブログ」の運営方法や「アフィリエイト」との折り合いの付け方などには思うところがあるのですが、長くなりそうなのでまた別の機会に。

 とりあえずはヒトデさんも書いていらっしゃるとおり、雑記ブログは始めるに当たっての敷居が低く“続けやすい”のだから、目先の利益に釣られずに、まずは自由に書いてみるのがベストなバランスなんじゃないかと思います。結果は勝手についてくる。

 

 次回予告 
自分の属性をブログで示し、「呼ばれれば書く」受け身のライターとして活動した1年間

 

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