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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

池袋の喫茶店『COFFEE VALLEY』でサードウェーブコーヒーと出会う

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 「ブルーボトルコーヒー」が清澄白河にオープンしたのは、今年2月のこと*1

 

 開店当初は数時間待ちの大行列ができ、各所で話題になる一方では「サードウェーブ系男子」*2なる言葉も叫ばれ、なんだかウェブ上で個々人の「意識」を天秤にかけた謎レースが繰り広げられていたようにも感じられた出来事も、今は遥か遠く。

 あまりこだわりを持ってコーヒーを飲むことのない自分は、その存在をすっかり忘れていたわけでございますが。先日、ふらっと入ったカフェが、実はその「サードウェーブ」に属するコーヒーを出すお店だったそうで。周回遅れながら「年初の話題に乗れるぜひゃっはー!」と意気揚々とパソコンに向かった次第です。

 ぶっちゃけ、サードウェーブ、スペシャリティコーヒーならではの味わい云々はさっぱりでしたが……満足度は、折り紙つきでござる。これからもおじゃまします。

 

池袋・ジュンク堂書店の裏の通りの、落ち着く喫茶店

 池袋駅東口より徒歩4分、ジュンク堂書店の脇道にお店を構える『COFFEE VALLEY』さんは、2014年11月にオープンしたコーヒーショップでございます。自分が訪れたときは、ちょうど1周年になろうかというタイミングだったっぽい。めでてえ!

 打ち合わせを終えたお昼すぎ、ちょいと遅めのお昼になるし、喫茶店でかるーくパンでも頬張りながら作業しましょうか……と思案していたところ、思い至ったのがこちらの店舗でござった。存在は知っていたのだけれど、なかなか入る機会がなかったので。

 

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 ――というわけで、「スモークチキンサンド」と「本日のコーヒー」を注文。

 食べログによれば、大人気ベーカリー・パーラー江古田から運ばれてくる全粒粉パンがもっちりしていて最高なのだとか。ほほー。おすすめはトーストとのことでしたが、そこそこ量も期待できそうなサンドイッチを選択しました。

 

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 食べてみると……思っていたよりも、“そこそこ”度が高かった!

 

 溢れんばかりのスモークチキンが挟まったパンは、とてもじゃないけれど手づかみで食べることができない。慣れないナイフとフォークでもぐもぐと口に入れると……フォークが進むわ進む。うまし! うましぞ! これは!

 他方でマヨネーズやピクルスのたぐいには、実はちょいと苦手意識を持っている自分。油分が強かったり濃かったりすると、牛乳なしでは食べられないんですよね。その点、こちらのサンドイッチはいずれもあっさり系の味付けで、飲み物なしでも全力でもぐもぐできる。

 

 コーヒー豆の種類は失念してしまったものの、フルーティーな香りと味わいのコーヒーもサンドイッチに合って、我ながらナイスチョイスだったと思う(適当)。

 そう、フードもドリンクも、全体的に「やさしい」のです。温かみのあるナチュラルウッドを基調とした店内の雰囲気も相まって、ほっと一息できる空間がそこにはありました。大通りの喧騒からは微妙に逸れているという場所柄もあるのかもしれない。客層もおとなしめ。

 

はじめての、コーヒー飲み比べ

 二度目の訪問は、すっかり寒くなった師走に入ってから。とある週末、作業スペースを探して池袋をうろうろしていたところ、スタバもドトールもルノアールも、どこもかしこも人・人・人。

 とても落ち着いてパソコンに向かうなんてできそうもないし、そもそも席が取れぬ……と嘆きの淵にあったところ、また思い出したのがこちらのカフェでござった。いつもいつも、ちょうどいいタイミングで思い浮かぶにゃー。電波でも飛んできてるのかな?(WiFi完備してます!)

 

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 今回は夕方前くらいの訪問だったので、前回の訪問時には頼まなかったものの、気になっていた「THREE PEAKS」を注文。

 こちら、写真左からエスプレッソマキアートドリップコーヒーを、それぞれ飲み比べることができるメニュー。日本酒ではよく見る“飲み比べセット”だけれど、それをコーヒーで、というのは初めて見た! お値段は600円。

 

 過去には缶コーヒーを飲み比べる機会があり、「味は違うけど……よくわからん!」などと解せぬ感想を持ったことはありました。しかし今回のように、“同じ豆”を、“異なる抽出方法”で淹れたコーヒーを飲み比べるのは初体験。

 まずは一般的なドリップを……と、右から順番に試し始めた僕氏。普通においしいドリップ、まろやかで安らぐマキアート……ほうほう、これで同じ豆を使っているのかー……などと感心しつつ最後のエスプレッソを口に入れて、案の定「ブホァッ!」となるのはお約束ですね、はい。

 

 いや、別にエスプレッソを飲んだことがないわけではないのです。たびたび注文することはあったし、眠気覚ましに重宝してはいたものの……思いのほか濃厚だったので。

 そうなんです、反応としても「苦え!」じゃなくて、「濃っ!」という第一印象。隣のマキアートを飲むときの勢いのまま口に含んだのもいけなかったと思いますが、想定外の「濃」が口内に飛び込んできて焦った焦った。――でも、苦くは感じない、ふしぎ。

 

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 知識もない人間が出会った「さぁどうぇいぶ」は、とても刺激的かつ、まだ見ぬ世界を広げてくれるものでございました。どちらかと言えば日本茶党だったけれど、もうちょっとコーヒーに関しても勉強してみようかと、そう思わされるくらいには。

 

 ――ごちそうさまでした。またおじゃまさせていただきまする。

 

店舗情報

COFFEE VALLEY
ジャンル:コーヒー
アクセス:東京メトロ副都心線池袋駅39番口 徒歩1分
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-26-3(地図
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情報掲載日:2015年12月21日

 

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