ぐるりみち。

平成生まれのフリーライターのブログ。本・映画・マンガ・アニメの各種レビューに、旅行・グルメ・街歩き日記など。

僕と音楽とをつないできた、iPod

iPod touchとダンボー

 振り返ってみれば、自分とiPodとの付き合いも長いもので、すでに10年くらいになるらしい。その間、使ってきた機種は3種類。現行のiPod touchを買ったのが2010年だから……って、いちばん長く使ってるやん。道理でボロボロになるわけだ……。

 ポータブル音楽プレーヤーの原点にまで遡れば、中学時代に使っていたMDウォークマンが最初になる。

 父親のお下がりとしてもらって、家であれこれと録音して持ち運んでいた記憶が。当時はディスクを入れ替える必要があったけど、今やプレイリスト機能でちょちょいのちょいですもんね……。

 というわけで、今週のお題「愛用しているもの」ということらしいので、今でもお世話になっている「iPod」先輩について、自分なりにふんわりと振り返ってみました。

 

iPod mini

 中学〜高校時代にお世話になっていた、我が家の初号機こと「iPod mini」

 

 スペックとしては1,000曲がいっぱいいっぱいで、今でこそ「少なっ!」と突っ込みたくなる容量だけれど、ガキンチョの自分にはむしろちょうど良いくらいだったんじゃないかと。

 毎週末には隣駅のTSUTAYAまで自転車をかっ飛ばし、流行のJ-POPをあらかたチェックしておりました。少しでも節約するべく、基本は当日返却で。午前中に借りに行って、家で父親のMacintoshにインポートして、夕方までには返却するような格好。体力はついた。

 

 当然、学校には持ち込み禁止だったので、使いどころと言えば移動中。交通量や人通りの多い大都会に住んでいたわけでもないので、チャリに乗りながら、普通にイヤホンをぶっ刺して聞いていた。自転車運転中のイヤホン云々についてはたびたび話題に挙がりますが、やっぱり危ないので辞めませう。

 あとは、通っていた個人経営の塾でこっそり聞くこともあった。自習中にアニメ・ゲームのサウンドトラックを流して、いわゆる「作業用BGM」として使っていた形。べべべ、べつにサボってるわけじゃねーし。友達にドヤ顔で「残酷な天使のテーゼ」の別Ver.を自慢してなんていないよ? ほんとだよ?

 

 何はともあれ、1,000曲いっぱいにするようなことはなかったとはいえ、MD以上の楽曲数を入れて持ち運ぶことのできるiPod miniは、当時の自分にとっては革命的なシロモノでござった。あの液晶画面も、割と好き。

 

第5世代 iPod classic

 iPod miniの“1,000曲”制限を突破し、そろそろ新しいiPodが欲しくなってきた――というところで、誕生日プレゼントに買ってもらった弐号機が、第5世代の「iPod classic」(当時はまだ「classic」という名称はなかったようですが)。

 

 カラーになり、アルバムアートワークまで表示できるようになったディスプレイを見たときには、ゲームボーイからゲームボーイカラーになったような衝撃を受けた。すんごいよく見えるよ! アルバムジャケットを映してドヤ顔もできるよ!

 それ以上に大きかったのが、ビデオ・写真機能の存在。当時の“ケータイ”よりも美麗な画面でカラー画像・動画を再生することが可能となり、世界が広がりんぐ。この頃にはすでにオタクっぽくなっていたので、アニメとゲームの布教活動に一役も二役も買っておりました。ぐへへ。

 

 それに伴って、動画形式や編集方法などの知識も自然と身につき、MADムービーの存在も知ったりして、「音楽」に留まらないコンテンツ消費が広がっていったのもこの時期。今でも「好きだー!」と叫んでいる作品群は、だいたいこの頃に映像を見返しまくってたやつ。

 2007年になるとニコニコ動画が徐々に流行り始め、iPodの中も関連楽曲・動画に汚染されていくことに。テニミュ・東方・アイマスあたりから侵食が進み、メルトショック*1によってその流れは決定的なものに。受験会場に向かう電車の中で聞いていたのはリスニング対策CDではありません! ミクさんです!!

 ……ちなみに、エ口用途には一度たりとも使いませんでした。マジで。いや、我ながらびっくりだけど。男子校通いだったくせに。そもそも、うっふ~んな動画に触れる機会もなかったし、アニメOPやMADムービーといった映像を見ているほうが楽しかったので。

 

iPod touch(第3世代)

 そして、参号機かつ現行機のiPodは、第3世代の「iPod touch」。まだぎりぎり、カメラ機能が付く前のiPodでござる。

 

 使い方に関しては弐号機のころからあまり変わっていないけれど、この子がのちの、自分のスマートフォン事情を左右したと言って間違いないはず。――要するに、「iPod touchと被るから、スマホはAndroidにしよーっと」っていうアレ。

 世間はiPhone4の発売に湧いており、大学でもちらほらと買っている人が見られる中で、全くそちらには惹かれなかった僕氏。……だって、iPod touchとあまり変わらなくね? インストールできるアプリもほぼ同じだし、それならAndroidスマホのほうが幅が広がりそうじゃん? ……と。

 

 まあその結果に掴んだのが、auのIS03だったわけでございますが。
 “未来”とは、いったいなんだったのか……。

 

 当初は、このiPod touchでもゲームアプリやら何やらをダウンロードしたり、大学の講義中にWi-Fiをつないでネットを見ていたりもしたけれど、スマホを買ってからは自然と元来の使い方に戻った。純粋な“ポータブル音楽プレーヤー”としての役割に。

 容量も、30GBだった弐号機よりも増えて64GBになったこともあり、たくさんの音楽を持ち歩く“プレーヤー”としての役回りに原点回帰。……ただ、今となってはそれでも足りず、主にお気に入りの楽曲とサウンドトラック類を持ち運んでいるような感じです。

 

 そんなこんなで、なんだかんだ、これからもお世話になり続けるだろう、iPodシリーズ。もしかすると、iPhoneに移行する可能性も無きにしもあらずだけれど、今しばらくの間はよろしくお願いしますよ、っと。

 

iPod touch

 大容量のiPod、復刻しないかしら……。
 iTunesの曲数を見るかぎりだと、160GBでちょうど良い感じ。

 

今週のお題「愛用しているもの」

 

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