ぐるりみち。

平成生まれのフリーライターのブログ。本・映画・マンガ・アニメの各種レビューに、旅行・グルメ・街歩き日記など。

「メンズ浴衣」入門編!男物の浴衣が安い店・通販をまとめました

f:id:ornith:20150802181553j:plain

 夏。甚平も良いけれど、「せっかくの夏なんだから浴衣も着ようよおおおおお!」と叫びたくなる今日この頃。いや、甚平の動きやすさ&お手軽感も捨てがたいんだけど、浴衣+帯で腰回りを引き締めて歩くのも悪くないんですよ。足元も風が通るので、意外と涼しいし。

 そんなわけで、「男性の皆様、この夏こそ、『ゆかた』デビューしてみてはどうでしょう?」と勧めるべく、この記事ではその魅力と購入方法について、ざっくりとご紹介します。よかったら参考にしてくださいな!

 

スポンサーリンク
 

 

目次

 

和装デビューするのに「夏」は最高の季節!

 何度かおじゃまさせてもらっている「男きもの専門店」の店主さんのお話によれば、ここ数年、国内で「着物男子」の静かなブームがあることは事実であるらしいのです。

 実際に売り上げも伸びているという話でしたし、初心者向けの着付け教室も盛況。既成品はもちろん、「ボーナスが入ったから仕立てたい!」というタイミングで訪れる人も少なくないとか。

 僕自身、初めてのボーナスで着物を仕立ててもらって以来、それを普段着としてたびたび身にまとい、ぶらぶらしております。下に着る衣類を調整することで、冬以外ならオールシーズンに対応可能。夏場もそれ一枚で「ゆかた」っぽく着ることができますし。

 

 

 けれど、やはり急に「着物」に挑戦するのはハードルが高いんですよね。お店に入るにも勇気がいりますし、ネット通販で買える既成品も自分のサイズに合っているかわからない。それに何より、目立つ格好で外を歩くのはちょっと……と。

 そういった意味で、「夏」という季節は、その “ハードル” がもっとも下がる時期であると言えます。――そう、毎週末のように祭りだ花火だとイベントがあるので、自然とその風景に溶けこめてしまうのです。言うなれば夏は、「和服人口」が一番多くなる季節。

 だからこそ、「和服にちょっと興味がある」人にこそ、この「夏」という季節のタイミングで、ぜひとも和装デビューしてほしいのです! いきなり「着物」というのも尻込みしてしまうかと思うので……まずは手軽で安価な「ゆかた」から、いかがでしょうか?

 

 

既成品の「ゆかた」を購入できる場所

 さて、では実際に「ゆかた」を買いに行きたいところですが、いったいどこで買えばいいのでしょう。この時期、各百貨店で「ゆかたフェア」を開催しているという広告やCMはも目に入りますし、まずはそちらの売り場を覗いてみるのも選択肢のひとつではあります。

 ですが、そういった店舗の商品は結構お高い! 当然のように30,000円以上はする価格設定となっているため、途端にハードルが高くなるんですよね……。もちろん、それだけ素材がしっかりしており、長く着ることのできる作りになってはいるのですが。

 そこで、最初から諭吉を出すのは躊躇われるものかと思うので、ここではまず、お手頃価格で浴衣を購入できる店舗をご紹介! 実店舗はもちろん、ネット通販も紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

 

イオン:ほどほどの値段で高品質を求めるなら!

f:id:ornith:20170630125607j:plain
イオンのゆかた | イオンリテール株式会社

 他の百貨店と比べれば、かなりお安くセット購入が可能なイオン

 メンズ浴衣としては、「かんたんゆかた」が12,800円で購入することができるようです。最近よく見る「ワンタッチ帯」は、締め方を知らなくてもちょちょいと着ることができてしまうお手軽感が魅力。初めての浴衣セットとしてはコスパも良く、おすすめしやすい一品です。

 

藤木屋:着付け講座もやってる実店舗!

f:id:ornith:20160706011301j:plain
男着物/きもの男子【藤木屋/FUJIKIYA】

 「デニム着物」に「スーツ生地着物」など、多彩な商品を取り扱っている男着物の専門店・藤木屋さん。実店舗は上野駅前にあります。既成品もあり、浴衣は7,000円から。帯・腰紐・雪駄を含めたセット販売は12,000円から取り揃えているようです。

 藤木屋さんの魅力はなんといっても、浴衣・着物を購入した人を対象に、無料で着付け講座を開催している点。手取り足取り着付けを学ぶだけでなく、基本的な知識も学ぶことができます。店主さんも本当に良い方で、雑談に興じているだけでも楽しいですよ。

 

大喜賑:セットで2,980円!?最初の1着におすすめ

 メンズきものはネットで販売している店舗も数多く、そのうちのひとつ。とにかく安く、お手頃価格で手に入れるのなら、こちらがおすすめです。浴衣+帯というシンプルなセットで、なんと税込2,580円(2017年7月現在)。昨年は4,000円近くしたので、買うなら今がお得ですね。

 自分が着物を仕立てる前、一番最初に購入した「ゆかた」がこちらでした。夏祭りや花火大会といった催しに着ていくのは言うに及ばず、普段着・部屋着としても使える汎用性の高さは魅力的。生地は綿麻なので風通しもよく、夏場は甚平代わりに自宅で着ていました。イチオシ!

 

京のおしゃれ屋:豊富なセットに、過ごしやすい綿麻素材が魅力!

 こちらも安く、なにより選択肢の豊富さ、セット内容、初心者向けの解説などが充実していることから、たびたび楽天市場の男性浴衣販売サイトで1位を獲得している様子。

 浴衣の生地は綿85%・麻15%の綿麻素材となっているため、そこそこ通気性もよく涼しいのではないかと。僕の着ている着物も綿麻ですが、実際に過ごしやすく重宝しているので。

 

【おまけ】とにかく安く済ませるなら、動きやすい「甚平」もあり!

 それでもやっぱり、「浴衣はちょっとハードルが高い……」「夏祭りの人ごみで動きづらいのは困るな……」という方は、安く気軽に着れてしかも動きやすい、おなじみの「甚平」も選択肢のひとつにどうぞ。

 「日本の夏」の雰囲気をかもし出すだけならば、甚平でも「和」の要素は充分。お祭りや花火大会はもちろん、家の中での普段着や寝間着としても使えるため、意外といろいろな場面で使える点もおすすめです。一着だけでも持っておいて損はないですよ!

 

足元から「夏」を奏でてみる

 もう一点、「ゆかた」とは別の視点からおすすめしたいのが、「履き物」です。着物・浴衣と言えば、足元は雪駄や下駄。サンダルにも “夏っぽさ” は感じられるものの、夏祭りや花火大会にはやっぱり「下駄」でしょう! と。

 「下駄」の魅力はなんぞや、と問われれば、真っ先に挙げられるのは「音」の存在です。温泉街や夏の夕暮れ時に奏でられる「カランコロン」「カンカンコンコン」という音に風情を感じる人は少なくないはず。

 日常的に履くには気になる「音」ではありますが、「夏」の今だからこそ存分に奏で、味わうことのできる季節音。たとえ洋服でも、足元がちょっと変わるだけで雰囲気も変わるため、逆に、下駄から始めてみるのもいいかもしれません。

f:id:ornith:20160522210035j:plain

 「下駄」と言えば、台の下に2本の歯があるものが一般的なイメージとして浮かぶところですが、 “天狗下駄” とも呼ばれる2本歯のほかにも用途に応じた履き物があり、意外に多彩。

 こちらの下駄は、草履のような形状をした「右近(うこん)」と呼ばれるもの。サンダルを履いている感覚とほぼ変わらず、履き心地は良好。ゴム底になっているため足への負担が少なく済む一方で、 “下駄っぽい” 木の音も絶妙に奏でてくれます。

 「下駄」はひとつの例に過ぎませんが、こうした小さなところから自分なりに「夏」を演出し、楽しんでみるのも悪くないと思うんですよ! 扇子とか、麦わら帽子といった小物もありかと。

 そして、他の何よりも「夏」という季節を体現したかのような「ゆかた」を、やはりおすすめしたいところ。清涼感あふれる女性の浴衣姿は言うに及ばず、シンプルながら風情の漂う男性の浴衣姿もすてき。この機会に「ゆかた」デビューしてみてはいかがでしょう?

 

 

関連記事