2015年5月の話題〜ネットとメディアと著作権


やっはろー! 金曜日からもうずっと、Twitterのタイムラインがイカ臭くてしかたない件。羨ましさのあまり、本気でアフィリエイトの勉強でも始めようかと思ったレベルっすよ! こんちく!

とは言え、今ならまだブームに乗り遅れず追いつけそうだし、マリカーもずーっとプレイしたかったし、衝動買いしちゃうのもありなのかな……。ビッグウェーブさん!僕に力を!!

というわけで毎月末恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。

 

社会・時事

著作権・バイラルメディア・ネイティブアドなどが話題になった月でしたね

“勉強会や個別の指導を行い、「改めて著作権や第三者のコンテンツを使用する際の許諾などについてルールを遵守した記事執筆を行うよう、周知・啓発を徹底していく」”

もしやFBって、ネットリテラシーの低い人の溜まり場なんじゲフンゲフン

こうして見ると、「Facebookは“いい話”に弱い」という話にも納得できそう。でもそれって言い換えれば、一次情報をチェックせず無思考に拡散する人が多いということで、ひょっとするとTwitter以上にリテラシーが低ry

最後の一文で、購入を決意しかねない読後感

“揚げ物は揚げたてが一番美味しいですし、何より後から来たって「揚げたて」の味は味わえないんですからね!”

生活

この前、近くを通ったのに立ち寄り忘れた……orz

たまらん雰囲気。近くを通るときにでも立ち寄りたい。

文章力の「力」って、そういうことなんじゃないかしら

気になっていた本。読者に実際的な力を呼び起こさせる文章を書く人って、すごい。

数万字を手作業で、数年かけて作るという職人芸

ちょうど読み終えたばかりの同人誌で「フォントは一文字一文字手作り。多くて2万字を手作業で作る。1書体を完成させるのに数年かかる」と聞いて驚いた一般人にはタイムリー。

人生はそんなに単純じゃないけれど、きっとそれでいい

全力で同意。でもなんというか、生活の速度が速くなりすぎたせいか、その場の一瞬の一要素で「人間」を判断せざるを得ないような状況にあるようにも。ネットなんて特に。

「書き出す」ことと「残す」こと、使い方はさまざまで応用が効く

手書きノートを手放せない理由。自分はここまできっちりできていないけれど、「やってみたい」→「やった」のプロセスを可視化したうえで残しておく。

考え方

主張の「押し付け」が目的となってしまったら、誰も話を聴いてくれない

デモ行進で拡声器を使って罵詈雑言を叫べばドン引きされるだけだし、やたらとセンセーショナルな表現でPVを集めようとすれば信用を無くす。リアルだろうとネットだろうと、変わらない。

ブログを続けるなら、「ポジティブな語彙」は力になる

その点、ブログで「おすすめ」を好き勝手に語っている人の文章は愛に溢れていて好きだー!短いと表面的に見えちゃうし、冗長だと伝わりづらいから塩梅が難しいけれど。

「本の感想」ですらないブログがPVを集めているのを見るともにょる

「書評」を名乗るのはハードルが高いので、単純に「感想」としてつらつら書き続ける日々。ただ、引用ばかり、要約のみの記事は「感想」ですらないと思うので、個人的には避けたいなー、と。

常に泣かされている“全米”は、いじめられっ子なのかしら

自然にわきあがってくるはずの感情を読者に押し付けているように見えるし、その作品の評価としてもレッテルが押し付けられているようでモヤモヤ。それなら断言せず、「大人も子供も、おねーさんも。」くらいが良い。

インターネット

異なる文化、世代、クラスタ同士の話し合い

文章を読むだけで、教師と生徒、双方にとって良いディスカッションだったことがわかる。先生も大変そうだ……。

しっかりと内容を斟酌してくれる読者の大切さ

「間違っていてもいいから質問する」のは会話に限らず、コミュニケーションの基本なのかな。ただ、ネットの場合は後でその間違いを正す必要があるし、クソリプ的なノイズも飛んでくるから諸刃の刃っぽい。

ネタ

参考になる

ビキニブリッジ……覚えましたし。

キュン死した

僕の中の何かが浄化された。ありがとう。

多様性溢れるネット社会においては効果的な「乱読」

 前半部分は読んでいて得心のいく部分が多く、さまざまな事例から「読書」「本」「文章」「言語」を考えることができて非常に示唆的かつおもしろかった。けれど、後半部分は完全に筆者の主観と体験談、結果論に終始してしまう形となり、文章として興味深くはあるものの説得力はなかったような印象。

 とは言え、「エッセイ」であると考えればそこまでツッコむようなものでもないとも思う。ひとつの読書法として、学べる点は非常に多いかと。【感想記事

パラパラ読むだけでも楽しい、日本語の辞典

 〈後世に残したい日本語〉〈自然に関する言葉〉〈擬音語・擬態語〉を類別してまとめた、「日本語」の辞典。文字どおりの“辞典”であるため、あまりに雑多すぎて「読み物」としては向いていないが、たまに手に取ってパラパラと捲るには良い本。

 中でも〈自然〉の項目は、多様な自然現象を個別化して「ことば」にしようと考えた日本人の感性が見て取れて、非常に興味深い。【感想記事

 

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