LINEとTwitterのハイブリッドっぽい「755」について


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新世代トークアプリ755(ナナゴーゴー)

一部界隈では話題となりつつある模様の“新世代トークアプリ”こと「755」。

堀江貴文さんとサイバーエージェントの藤田晋さんによる企画ということで気になってはいたものの、いまいち楽しみ方が分からない格好。Twitterとブログ、それと時々noteを覗いて満足していたもので。

 

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LINE?Twitter?ブログ?

トークアプリ”という名称から真っ先に連想したのは、おなじみの「LINE」。画面のデザインもそこはかとなく似ているし、スタンプっぽいものも発見。

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びっくりするほど何もやっていない。“作っただけ”。

それぞれのユーザーが「部屋」を作ることができ、そこで1人で呟きつつ他ユーザーからの反応に答えていく形は、Twitterのタイムラインのようにも見えますね。

一方、複数ユーザーが参加している「部屋」で双方向的に会話を進めていくのは、どちらかと言えば「LINE」に似た印象を受ける。LINEと異なり、完全なクローズド空間ではなく聴衆の存在はありますが。

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既にメールが不要になりつつくらい、なんだかんだで便利なLINE。

こちらの記事では“Twitterとブログの中間”という表現がされているけれど、そこだけ見るとあまり真新しさは感じません。

そもそもが「ミニブログ」とカテゴライズされがちなTwitterと「ブログ」の中間と考えれば、単純な文量を比較すると、MediumTumblrnoteの方が近しいし使いやすいようなイメージ。うーむ?

 

「有名人」や「芸能人」と話せる!

「755」の公式サイトを見ると、とにかく「芸能人」「有名人」推しが目立つ印象。実際、Twitterと比べれば返信率は高そうだし、相手側が許可しなければコメントは反映されないので、こちらとしてもメッセージを送りやすい。

程々にクローズドで、“知っているけど知らない人”と気軽に話しやすい環境。そう考えれば、結構魅力的なツールなんじゃないかと思えてきた。ええやん。

ところがどっこい。3次元のアイドルにはさほど興味がなく、かつ昔っからテレビをあまり見ないで育ってきた僕にとっては、アプリ一覧に並ぶ「芸能人」が全く魅力的に映らなかった。なんてこったい。誰が誰やら分からないぞ。

アプリがもっと普及して、他の層の「有名人」のユーザーも増えれば話は別なのだろうけれど、今の僕にとってはこの「有名人と話せる!」の部分はそこまでメリットとならなかった模様です。これからの展開に期待でござる。