ぐるりみち。

平成生まれのフリーライターのブログ。本・映画・マンガ・アニメの各種レビューに、旅行・グルメ・街歩き日記など。

SEO?なにそれおいしいの?

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photo by SEOPlanter

 

 SEO……せお……瀬尾……瀬尾って誰だよ!と書こうとしたら、既に似たような流れで書かれていました。乗り遅れた感じ。

 もう「SE◯」にしか見えなくなってしもた。やだー!どうしてくれるんですかー!

 

 それはともかく、「ブログをやるならSEOの知識は必須!」という流れが当たり前になっているような昨今でございます。

 でもでも、果たして個人ブログにそれが必要なのか*1。そして、そもそも本当に効果があるのか。ってか、中途半端な知識でもって変に縛りを設けるくらいなら、その時間をコンテンツ作りに費やした方が有意義なんじゃね?と思ったので、そのあたりの所感をば。

 

 

SEOって、本当に効果あるのん?

 ぶっちゃけ、僕自身はSEO云々に関してはほとんど門外漢でございます。最近ちょっとオウンドメディアの運営に関わらせてもらっていることもあり、付け焼き刃程度の知識はございますが、全くの素人と考えてもらって間違いないっす。にゃんぱすー。

 

 そんな自分でも、個人の日記レベルとは言えブログを運営している身。

 

 「やっぱり、“えすいーおー”とやらは必修科目なのか……」「検索流入が途絶えたけど、その辺の知識があればなんとかなったのか……」なんて半年前までくらいは考えていたけれど、今となっては「めんどいからいっかー」と、最低限の知識のみで丸投げ状態。

 その辺りのお仕事をされている方、何人かに聞いてみても、「正解のない世界」「あくまで想像の話」「Google様の趣味嗜好を妄想し続けるだけの簡単なお仕事」などなど、知識のある人からしてもふわふわしたお話らしい。

 そもそも劇的なアクセスアップを望めるものでもなく、実際に対策を施してページに変化があっても、それが本当に効果として現れているのか、誤差の範囲なのか、アルゴリズムの調整によるものなのかは神のみぞ知る話。

 

 ゆえに、絶対的な攻略法なんてないらしいのです。
 大丈夫?ブログ通の攻略本だよ?

 

「はてなブログ」とSEO

 たまに目にする「SEO」に関する話題と言えば、タイトルや本文は何文字とか、見出しの付け方とか、キーワードの選び方とか、そんな話。

 キーワード云々に関しては自分で試行錯誤した結果、“それっぽい効果が出たような気がした”こともあるので、あながち否定できないものだけれど、それ以外に関しては都市伝説みたいなものだと思ってる。たぶん。きっと。おそらく。

 

 確かに、既存のブログサービスに頼らず、一から自分のサイトを構築・運営していくのであれば、その辺りの知識は必要不可欠なのかもしれない。

 けれど、この「はてなブログ」もそうであるように、企業の提供するサービスのブログ・ドメインでSEOを考えても、ぶっちゃけあまり有意義には思えないんすよね。よく言われるように、素人が変にいじるよりはその媒体に任せきった方がいいんじゃないかと。

 

 「はてな」に関して言えば、その中で人気の、アクセス数も大きいと言われる人のブログを覗いてみても、SEOの話題なんてほとんど出てこないじゃないっすか。

 語るまでもない前提が彼らには共有されているのか、あるいは、そもそも全く気にしていないか。月十万PV以上のはてなブロガーさんに会うたびにそれとなーく聞いてましたが、十中八九「SEO?なにそれおいしいの?」的な答えが返ってきました*2

 

不確かな「俺ルール」で消耗していませんか?

 なので、個人ブログに関しては、SEOだなんだと正解のないものに振り回されるより、自分の好きなコンテンツを自由に発信していく方が楽しいし、有意義だと思うんですよね。

 というか、変に意識しすぎてから回っているような人がちらほらいるように見える。せっかくおもしろい話題を発信していたのに突如、取り憑かれたようにSEO云々について語り出してしまうと、なんだかもったいない。ほら、あなたの後ろにも瀬尾さんが……。

 

 確かに、SEOはブロガー共通の話題であるため、他のブロガーさんとの交流やアクセスアップにつながりやすい側面もあると思う。ただ、それも一時的なものであって、長期的な効果が期待できるかというと怪しい。それに、話題がループしかねない。

 また、「SEO」という名のルールを設けることによって、コンテンツに魅力が増す場合もあるにはある。それまで冗長に書いていたのが、文字数を設定することなどにより読みやすくなり、人が集まってくるような。そんなプラスの側面も否定はできない。

 けれどこれはSEOというか、どちらかと言うと、書き方・文章構成の問題であるように見える。あまりに自由すぎ、個性が強すぎて省みられていなかった人がSEO(?)によって「一般化」されたことで、目に留まるようになった形。そんなこともありそう。

 

 もちろん、逆もまた然り。変に見出しを増やしたり、言葉を選んだりすることによって、かえって読みづらくなったり、文章に一貫性が見られなくなったりすることも否めない。縛りを設けることで、ブログを書くのがつまらなくなってしまうことだってあるかもしれない。

 そう考えると、効果も不確かな「俺ルール」に縛られてモチベーションが下がるくらいなら、もっと自由に好き勝手に書いた方が魅力的なコンテンツができるんじゃないかと思う。

 ただし、前述のように縛りを設けることで読みやすくなるケースも考えられるので、その辺はいろいろと試行錯誤してみるのもありなんじゃないかしら。

 

 「俺ルール」って書いたけれど、SEOって基本的には「一般化」のことであって、Googleさんの好みとされる「型」にハマることなんじゃないかとも思う。

 それが悪いことだとは言わないけれど、言い換えれば、平易なものに編集することによって「個性」というコンテンツをひとつ消失しているとも考えられる。

 ブログで語られるSEOって見方を変えれば、「これがいいっぽいから、みんなでこうしようぜ!」とお互いにマネし合っているようにも見えなくないし。確かに、テンプレ化することによる「わかりやすさ」の恩恵はあるかもしれないけれど。

 

ぼくのかんがえたさいきょうの“えすいーおー”

 SEOを考える人の多くは、自分のブログをもっと多くの人に読んでもらいたいからこそ、いろいろと試しているのだと思う。

 それはとても前向きで良いものだと思うけれど、収益に直結する企業サイトでもなく、それで生活をしているプロブロガーでもない個人ブログであるのなら、極端に気にするものでもないのかなー、というのが僕の考えでございます。

 ブログのメインコンテンツのひとつとしてSEOについて言及している人って、多くはそれに関連する仕事をしている方だと思うので、それを全ての個人ブログに当てはめるのは無理があるのかな、とも。

 

 個人ブロガーとして考えるべきは、もっと単純なものでいいと思うのですよ。

 

 読者のことを考えて、もっと多くの人に読んで欲しいのであれば、そのための宣伝・広告を検討するとか、読みやすい文章構成を試行錯誤するとか。

 例えば、僕にとって読みたくなる記事は「見やすい!」「分かりやすい!」「おもしろい!」ようなものなので、そこを考えてみるとか。SEO?ふふん、個人ブログで考えるべきはMWOっすよ……(ドヤ顔感

 

んで、俺も他のブログを読んだりするのも、失礼かもしれないけれど暇つぶし程度で読ませてもらっている。その中で面白い文章や興味深い文章、知らない事を知れたりする文章、気付きが与えられる文章があったりするけれど、それは言ってしまえば交通事故みたいなものというか、たまたま階段登っていたら女子高生のパンチラをゲットしたよーなものというか。

 

 約束された勝利のSEOよりかは、ふと目に入ったり入らなかったりするものに一喜一憂するような、そんなパンチラを僕は探したい。変態か。全て遠き理想郷。

 

 

 

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*1:企業サイト、メディアとして運営していくなら必須なのでしょうが。

*2:「全く何もいじっていない」「気にしていない」の類の答え。