どうも、お世話になっております。けいろー(@Y_Yoshimune)です。上の記事でも案内しておりましたがこの度、「若手ブロガーで集まって電子書籍を出そうぜ!」というプロジェクトに参加させていただき、Kindle本としての電子出版が決まりました。
こちらはその案内と、関連イベントの告知記事となります。
『レールの外ってこんな景色』予約注文受付中!
というわけで、11月14日に配信予定。現在、予約受付中です。これまで1年ほどブログを書いてきて、本の紹介記事もそこそこの数を書いてきたけれど、商品紹介として自分の関わったものを貼り付けられるってすごいね!ぱないの!
内容は次のようになっております。
◆ はじめに:佐藤慶一
〜質問/回答コーナー①〜
〜質問/回答コーナー②〜
〜質問/回答コーナー③〜◆ あとがき:中里祐次
また、それぞれの章の後に、イケダハヤトさんのコメントが入っております。ありがたい言葉をいただき、嬉しかったです。に、にやけちゃうじゃないですかー!うふふ!
全体の文字数としては、100,000字近くある模様。結構ボリュームがありますので、暇な時に気になるブロガーさんの章をつまみ食いしていくような形でも楽しめるかと!
どうぞよろしくお願い致します。
出版記念パーティーを開催します!
出版に際して、こんなこともやるそうです!
主に関係者の友人・ブログの読者さんを呼んでの、小規模の「交流会」のような。
- 日時:11月12日(水)19:30〜21:30
- 代金:3,000円
とは言え、僕はぶっちゃけそんなに呼べる友人も多くないので、興味のある方はご都合がよろしければ、ぜひいらしてください!料理と飲み放題がついて2時間3,000円らしいので、飲み会みたいなもんですよ!……たぶん。
TWDW2014でトークイベントをやります!
もいっこ、こんなイベントもやります。
- 日時:11月24日(月・祝)14:00〜16:00
- 代金:無料
昨年、僕自身も「おもしろそうだなー」と参加しようとしてしそびれた、「新しい働き方」や「未来の会社」について考えるイベント、『TOKYO DESIGN WEEK』。
その中のサテライトプログラムとして、タクスズキさん、鳥井弘文さん、下津曲浩さん、中里祐次さん、+僕の5人でトークする時間をいただきました。ありがたやー!
イメージとしては、この前、B&Bさんで開催したイベントのような感じになるかと思います。本の内容にも触れつつ、2回目なので、もうちょいそれなりの形でお話できるようにしたいところ……!
こちらは無料なので、お時間のある方は気軽にいらしてくださいな。
執筆を終えて思うこと
今回の本は共著ということで「1人10,000字」が目安として割り振られ、各々が作業に取り組みました。
原稿なう。前置き部分だけで2000字になっちゃったんだけど、どうしよこれ……。
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2014, 9月 18
(´-`).。oO(10000字って想像以上にキツいこれ、はみ出ちゃううううう)
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2014, 9月 19
(´-`).。oO(作業中。10,000字超えた……絶対収まらないっすこれ……)
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2014, 9月 22
僕はと言うと、こんな感じで数日かけて執筆に専念しつつ、何度か読み返して自分なりに校正をしてから提出しました。国会図書館にはお世話になりました。集中できて最高っす。
その後、編集の佐藤慶一さんに提出して、編集&校正していただいたものを修正。こちらも何日かかけて直して、後で読んで違和感があれば再修正、というように、我ながら結構な時間をかけたのではないかと思います(それ以上に佐藤さんの作業量が尋常じゃなかった!ありがとうございました!)。
他の執筆者さんと比べれば力不足の文章になっているかもしれません。が、内容としてはまとまりのある、ちゃんとした「章」になっているはず!たぶん!きっと!おそらく!
そんな編集の過程で他のみなさんの文章も読んでいて感じたのは、「普段のブログよりは長いであろう“10,000字”という縛りを設けたことで、こんなにも面白いものが書けるのか!」ということです。
執筆陣のみなさんも普段、ブログを書くにあたっては自分なりのルールや約束事を設けていると思われます。
ただ、この度の「10,000字」というのは多分、通常とは異なる新鮮な縛りだったのではないかしら。僕自身、自分のブログで10,000字オーバーしている記事と言えば、卒業論文のリライトやまとめ系記事くらいですし。
何が言いたいかって、要するに「普段のブログとは異なる長文の表現によって、ブロガーとしてのみなさんの新しい魅力が感じ取れる本ですよ!」という話でござります。
ブログが好きな一人の「読者」として原稿を読ませていただいて、本当におもしろかったんだもん!ブログにはブログの魅力があるように、本には本の魅力があるんだな、と実感しました。
「レール」という表現について
自分の章タイトルは、「レールを飛び降りた先には、たくさんの出会いが待っていた」としました。ちょっとなんか恥ずかしいよこれ!改めて見ると!
これはもともと、この企画の話し合いで出ていた「道」という表現にインスピレーションを受けたのもありますが、自分がたびたびブログに書いている「選択肢」を言い換えたものでもあり、さらに個人的に好きな某楽曲の歌詞から感化されたものでもあります。
今、まとめていてふと思ったのは、現段階での「ぐるりみち。」を翻訳したらこのタイトルになるのかもしれない。ぐるぐる迷走しながらブログを書いていたら、こうなりましたよ、と。
ブログタイトルの意味も本文で取り上げていますが、その意味はこの先また変わるのかもしれませんね。自分の生活と考え方の変化によって、別の意味の「ぐるり」が出てくるのかも。アップデートかダウングレードかは分かりませんが。ダウンデート?
書名にも「レール」という単語が込められていますが、執筆者のみなさん、それぞれが「ブログ」を媒体に見ている“外の景色”は、各々違うものだと思います。
そんななかで、何者にもなれずにふらふらぐるぐると迷走している自分が“飛び降りた”先は、鬱蒼としたジャングルか、底なし沼か、ネットの片隅のとある村か。
不安定でその先に何が待っているかは分からないけれど、そこで出会えた人、繋がれた人がたくさんいて触れ合えることは、これまで得られなかった魅力的な体験なんですよ!、と。
“飛び降りる”ことは決して安易に人に勧められるものではありませんが、いつもブログに書いているように、好き勝手にそんなことを書きました。
最後に、本企画を立ち上げ、執筆陣として自分を巻き込んでくださったみなさんに感謝を。本当に、貴重な機会をありがとうございました。
また、いつもこのようなブログを読んで下さっている読者さんと、「飲みに行きましょう!」と誘ってくださった方々にもありがとうございます。ネットを介してリアルに様々な人と繋がるのは、最高に心躍る経験です。ブログ、超楽しい。
……と、告知記事のはずなのに、気づいたら自分の好き勝手に語ってしまっているのもいつも通りっすね。怒られるかもしれないけど、こんな感じで!
もし興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ購入or参加していただけると嬉しいです。もうちょい先の話ですが、感想やツッコミ、お待ちしております!