2014年9月の話題〜アニメに救われた人、ラジオの意義、著作権問題


やっはろー! 今月はネットサーフィンがあまりできなかった印象。主にスマブラと、スマブラと、イベントと、執筆の影響で。だいたいスマブラのせい。

……はい、毎月恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。

 

社会・時事

“お金”が流通する「経済社会」ではなく、“心”が流通する「循環社会」を。地域通貨「よろづ屋」がつくる、ほしい未来とは?

素敵な取り組み。地域通貨による相互扶助。してもらったこと・してあげたことを記録していくことによって、自分のできること・できないことを知る問題意識にも繋がるんじゃないかしら。

『ラジオ』は滅びゆくメディアなのか? 改めて“存在意義”を検証

ラジオの話題が出るときにいつも思うのは、ネットではツイキャスやらニコ生やらが盛況なのに、その辺との融合・すり合わせが起こらないのかな、と。文化圏が違いすぎ?

生活

なぜ歩きながらだと考えがうまくまとまるのか?

同様に、ジョギング中もアイデアが浮かびやすい気がする。メモを持っていないので、だいたい走り終わる頃には忘れてるんだけど。

『2分ルール』で「ぐずぐず」をなおし、新しい習慣をつくる方法

物事を習慣化するきっかけにいいかも。まずは2分、ばばっと取り組んでみて、徐々に時間を増やしていくような形で。

6年前ひとり旅したときの話【出発編】

“「なんかきれいなもん見て感動したい」”、これだよ!ひとり旅のきっかけはこんな感じでいいんだよ!人の旅行記、特にひとり旅は、わくわくするので大好物。

7歳のLINEスタンプ作家・はなかさん 「いか」スタンプ、有名人の利用に「びっくりして、目がぱちぱち」 売り上げは自転車に

“お父さんによるとはなかさんは、「ふぇー!」と言って驚いていたという” かわいい。

考え方

息苦しいのは、互いに首を絞めあっているからだ。

お互いの首の絞めあいが当たり前となっている現状。“なんてどうしようもないことかと冷めて見つめ”るしかないのかしら。

意識高い系の文章とは何か、気付きの過程を晒す意義について

昨今のコンテンツ云々もそうだけど、他人のものばかりを使って、全くそこにその人自身が投影されていないコンテンツには、どうも胡散臭さを感じてしまうもの。自他のバランス。

失敗やミスは期日よりも前に早めに申告

営業職だと、「できません!」と言った途端に「は?やるのがお前の仕事だろ?」と返されかねないから……。嘘をつき続けると疲弊するし、やる気もなくなる。選択肢なんてなかったんや!

インターネット

イケダハヤト氏が全クリエイターに対して宣戦布告を開始

熱意に溢れる本文。さらに、コメント欄にある“セーラー服おじさん”こと、GrowHairさんの意見に共感すると同時に、反省させられた。勉強します。

“文章力”や、文章表現の“巧さ”と“美味さ”、テクニックやレトリックといったものは一先ず置いといて。その「多様性」によって文章は成熟する、という論点に始まり、「文章」に限らず「表現」や「言語」、果てはそれらを総合した「文化」にまで及ぶ、示唆に富んだ内容。

どれもこれも、広く「文章」と〈書く〉ことを考える意味では強いテーマ性をはらんだ話題であり、考えさせられる、考えてみたいものでありました。

知らない映画のサントラを聴く

恋愛モノというよりは、贖罪の物語。何か取り返しの付かないことをしてしまったり、大切なものを失ってしまったりしたときの処方箋。

本質的で辛い内容かもしれないけれど、そこで教えてくれるのは、「罪」の意識との向き合い方であり、過去を鑑みた上で、これからも「回り続ける」ための回り方。それはきっと、読者のエネルギーたり得るものだと思います。

CIRCLES' vol.0&1

「同人」の創作活動について紐解いた一冊。COMIC ZIN、アキバBlogなどへのインタビュー記事から見えてくる、同人の楽しさ、可能性、とは。

多方面から広く「同人」について語られており、その文化に携わっている人はもちろん、よく分からない人でも楽しめる本だと思います。イチオシ。

伝わっているか?

物語形式で、「コミュニケーション」と「言葉」に関する悩みの事例を挙げながら、相手に言葉が「伝わる」ようになるメソッドを紹介していく内容。

すぐに実践できそうな方法論ではあるけれど、それを自分なりに応用していくには訓練が必要そう。でも、様々な事例と考え方が取り上げられており、取っ掛かりとしては最適な、良書だと思います。純粋に、おもしろかった。

エンタメ

『秒速5センチメートル』の新海誠監督、アニメーションという「天職」をつかむきっかけとは?

クリエイティブ系の仕事に共通することなのかな。“まずは、どんなものでも世に出すことが大事だと思うんです。そのためには、プライドは捨てたほうがいい。恥を恐れないことです”

小林幸子が語る、ボカロにしびれたワケ 本人がコミケ参加を振り返る!

同人ファン一同、またの参加をお待ちしております。“「こういう世界もあるんですよ」って、両方の世界の人たちに互いの世界のことを知ってもらう、見てもらうということが、武道館での50周年の私の使命”

 

他の年の「9月」を振り返る