ぐるりみち。

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ほとんど話したことのない「先輩」の結婚式二次会には行くべき?

Garden Party

 20代も折り返し地点というところで、周囲の結婚報告も増えてまいりました。――がしかし、全く焦りを感じない無職喪男こと、僕です。けっこん? なにそれ食べれるの?

 とは言え、今のところ来ている報告のすべてが、「結婚式は身内でやるから、そのあとのパーティーにおいでよ!」というもの。正直、結婚観や周辺事情に詳しくない僕からすれば、それが一般的なのかどうかすらわからない。そういうもの? 安価で済むから? うーむ、謎だ。

 

 そんなわけで「結婚パーティー」にはちらほら参加経験があれど、「結婚式」には出たことがない僕。そこにまた、一組のカップルが生まれたという連絡が飛んできました。LINEで。

 その人は、大学のサークルの先輩。僕が1年生の頃に4年生だった方なので、ほとんど関わりがないのです。その彼の「結婚パーティー」に、良かったら僕らの学年の人もおいでよ! というもの。

 

 うーん……これって、参加した方がいいのかしら?

 

「所属」が同じだけで、ほとんど他人

 そもそも、入学したてでまだ萎縮していた僕ら、当時の1年生組と、就活やら卒論やらで忙しかったであろう4年生の先輩たちには、あまり接点がありませんでした。

 大学構内では、話す機会どころか顔を合わせることすらなく、月に何回かあったりなかったりするサークルの飲み会でも、姿を見かけることは少なく。

 飲み会でも、大人しめだった僕ら1年組とは積極的に関わらず、先輩同士で話すような場面が多い格好。しかも彼らは酔っぱらい、真面目ちゃんだった僕らは素面。温度差が……キツいよママン……。

 

 個性の強い人が多かった4年生組に対して、当時はまだ大人しめ、というか当時はまだいろいろと隠していた1年生組の大半は、そんな先輩たちに苦手意識を感じておりました。

 もちろん、全く悪い人だとは感じていなかったし、話をすることも時たまあったけれど、距離を感じていたというか、関心を持てなかったというか。多分、先輩方もそう思ってたんじゃないかしら。というか、そんなこと話してた。「おまえらつまらん!」的な。

 そんな関係性を前提として、「さあ結婚パーティーだ! 良かったらどうぞ!」とお呼ばれしても、どうも二の足を踏んでしまうのよね。「えっと……誰だっけ?」状態になる可能性が否めない。さすがに、また自己紹介から始めるのは……ねえ。

 

他人? 知り合い? 友達?

 そう考えると、「他人」「知り合い」「友達」の境界線ってなんじゃろなー、と。

 こちらからは、名前は知ってる。顔も思い出せる(今のところは)。どんな人か――少なくとも、サークルではどのようなキャラで、どんな風に立ち回っていたかも、わかる。ただし、相手からどう認識されているかは、ちょっとわからない。

 ある程度の集団やグループになると、そういう関係性の人が少なからずはいるんじゃないかしら。所属は同じ。顔見知り。話もする。みんなで遊びにも行く。そこまではいい。

 だけど、2人で遊びに行くことはない。複数人、さらに言えば、集団の中心的存在の人がいないと話さないし、話しても盛り上がらない。なんか息苦しい。

 

 他人ではない。けれど、知り合い以上、友達未満。

 

 単純に僕がコミュニケーション下手、ってこともあるのかもしれないけれど、年を経るごとに、大人になるほどに、そんな関係性が増えてきたように思う。

 友達を選ぶようになったのか、無意識に「苦手」のレッテルを簡単に貼るようになったのか。同じ集団、同じ空間にいるから交流はするけれど、その核がなくなった途端、ぶつっと途絶えてしまうような関係。

 

 でも思い出してみると、小学校時代からそんな傾向はあった。「クラス」という集団の人数の多さと、閉鎖性ゆえなのかもしれないけれど。僕が小学生の頃は、最大で1クラス30人強ってところだったけど、今はどうなんだろう……。

 そんな関係性の「友達」あるいは「知り合い」から久しぶりに連絡が来ると、「あ、忘れられてなかったんだ!」と嬉しくはなるけれど、なんか不安というか、複雑です。僕だけ?

 

程良い距離感を

 そんな、「自分の顔と名前を覚えているかわからない先輩の結婚パーティー」に行こうかどうしようか悩んでいた僕ですが、多分、不参加になるでしょう。理由は単純。

 

 無職なので出費を抑えたい。

 

 わぁい、わかりやすくていいね! 人間関係に悩む必要なんてなかったんや! でもそれだと謎の申し訳なさが残るので、メッセージビデオ的なものには協力するつもり。

 ただ、会場が「だれこいつ?」状態になるのは嫌なので、馬の被り物で顔を隠して隅っこで見切れる予定です。そうすれば、同じ「だれこいつ?」でも、「なんだこいつwwだれだよwww」と笑いとして昇華される可能性が期待できるので。うむ、完璧。

 

 学校でも会社でもなんでもそうですが、どうしても合わない人はいるもので。

 すぐに苦手意識を持ってしまうのはどうかとも思うので、程々に関わってみて、様子見。ちょっと踏み込めそうなら踏み込んで、ダメだと思ったら撤退する、でいいんじゃないかと思います。引き際は肝心。輪を乱さない程度に。

 僕としては、結構みんな「いろんな人と仲良くしたい!」と “関わる” ことを望んでいる人は多いんじゃないかな―とも思うけれど、どこまで踏み込んでいいか、ってのは難しい。人によってラインがまったく異なるし、合わせているつもりで苛立たせていた、なんてこともなくはない。

 

 程良い距離感を持って、健全な人間関係を。
 バランスが大事、ですね。

 

 ともあれ、先輩、ご結婚おめでとうございます。同性カップルということでいろいろと大変でしょうが、同じサークルの後輩の一人として、心よりお祝い申し上げます。

 

 

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