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“スゴイ”漫画やアニメとして推薦したいお気に入り12作品

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 ランキングや「◯◯選!」のような格付けを自分なりにするのが大好き。平成生まれのゆるふわなんちゃってオタクこと、けいろーです。

 

 

 これまた、一風変わったプロジェクトが始まっておりました。「スゴイ!」って、何がスゴイんだろう。“KAWAII”的な意味付けをするつもりなのかしら。“クールジャパン”の何が「クール」なのかを考えてしまう、あの感覚。

 

 「どうして音楽部門がないんや!」とか、「昨今のアニメ・ラノベ作品に多大な影響を与えただろうゲーム枠がないとは何事!」とか、突っ込みたい部分もありますが。

 このような、「知らない人におすすめしよう!」的な企画は割と好きな性格もありまして、「わしならこれを推薦するよー!どうかな?ねえねえどうどう?」という押し付けがましさを発揮しつつ、自分なりに各分野からおすすめ作品を選んでみました。

 

 

SUGOI JAPANとは?

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公式サイト「SUGOI JAPANとは?」より。赤文字ビッグとか暑苦しいな!修造か!

 

  • 読売新聞社の140周年記念事業
  • 「世界中の人々にも紹介したい!」日本のポップカルチャーを投票で選ぶ
  • 「マンガ」「アニメ」「ラノベ」「エンタメ小説」の4ジャンル
  • 2005年1月1日~2014年7月31日までに国内で始まった作品に限る
  • ノミネート作品を“一般推薦”および“有識者推薦”にて募集
  • 国民投票の結果は、SUGOI JAPAN AWARD 2015にて発表

 

 まず、本プロジェクトの要旨をまとめると、このようなものでしょうか。なんか、うさんくs……ゲフンゲフン。

 

 個人的にこの企画がおもしろいなーと感じた理由として、「直近10年間の作品に限定している」点。公式サイトのFAQによれば、

海外に、“今”の日本の優れたコンテンツを伝えてゆきたいという思いから約10年の期間としました。

とのこと。

 

 確かに、「時代に関係なくなんでもおっけー!」だと、昔ながらの人気作品ばかりになって、単なる認知度の高さによる「有名作品ランキング」になりかねませんもんね。

 テレビ番組で定期的にやっている、「アニメ名場面集」みたいな。放送のたびに昇天させられるネロとパトラッシュの気持ち考えたことあるの?アムロのほっぺは真っ赤っ赤だよ?*1

 

 さて、そんな「SUGOI JAPAN」が開催されるということで、個人的に「これかな?」と推薦したい作品を好き勝手に選んでみました。

 「マンガ」「アニメ」「ラノベ」「エンタメ小説」の4ジャンルより、各3作品ずつ。

 

マンガ

『惑星のさみだれ』/水上悟志

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

 

 友情!努力!勝利!な王道の流れを汲みつつ、勧善懲悪でない物語。群像劇的な側面もあり、「ありがちだけどなんかちがう!」な展開を楽しめる、万人に勧めやすい作品かと。動物たちもかわいい。

 調べてみたら、2005年6月連載開始だったので、危なかった。

 

『タビと道づれ』/たなかのか

タビと道づれ 1 (コミックブレイド)

タビと道づれ 1 (コミックブレイド)

 

 作品の舞台のモデルとなった尾道が、外国の方にも結構ハマると思うんだけど、どうかしら。傾斜に家々が並ぶ街は、ヨーロッパを探せばいくらでもあるでしょうが、整然としていない、カオスな感じが好きな人は少なくないはず。“坂の街”の魅力。

 ……でも考えてみれば、日本語独特の言い回しやら言葉遊びやらが多すぎて、翻訳が大変、というか伝わりそうにもない気がする。けれど、日本語の美しさを表現した作品のひとつとして、ぜひ。

 

『進撃の巨人』/諫山創

進撃の巨人(1) (講談社コミックス)

進撃の巨人(1) (講談社コミックス)

 

 間違いなく入ってくるんだろうけど、最近の作品の中では、やっぱり好きなので。既にかなりの海外人気もあるようなので、勧めるまでもないのかな。

 

アニメ

『天元突破グレンラガン』/GAINAX

天元突破グレンラガン COMPLETE Blu-ray BOX(完全生産限定版)

天元突破グレンラガン COMPLETE Blu-ray BOX(完全生産限定版)

 

 真っ先に思い浮かんだ。ロボット好きでしょ?ヒーロー好きでしょ?こまけぇこたぁいいんだよ!お前が信じるお前を信じろ!

 海外の創作物における「ドリル」の扱いってどうなってるんだろう……。

 

『TARI TARI』/P.A.WORKS

TARI TARI 1 (特典つき初回生産限定仕様) [Blu-ray]

TARI TARI 1 (特典つき初回生産限定仕様) [Blu-ray]

 

 ミュージカル枠。いや、ミュージカルじゃないけど。

 ウィーンを愛してあげてください。

 

『.hack//G.U. TRILOGY』/CyberConnect2

.hack//G.U. TRILOGY [Blu-ray]

.hack//G.U. TRILOGY [Blu-ray]

 

 フルHDCGアニメーションのネトゲーモノ。デザインも受け入れられやすいんじゃないかと思う。ただ、ゲームをプレイしていないと分かりづらいのよね……。

 

ラノベ

『さよならピアノソナタ』/杉井光

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

 

 青春!ロック!クラシック!ラブコメ!純粋に、反応を知りたい。バッハやベートーベンやビートルズやイーグルスの扱いについて、彼らのツッコミを聞いてみたい。

 フルボッコにされそうな気がしなくもないけれど、僕は好きです。

 

『とある飛空士への恋歌』/犬村小六

ガガガ文庫 とある飛空士への恋歌(イラスト完全版)

ガガガ文庫 とある飛空士への恋歌(イラスト完全版)

 

 身分違いの恋と空戦と。前作『とある飛空士への追憶』の方がまとまっている感はあったかもしれないけれど、こちらは若干の冒険活劇的な要素もあるので。

 アニメ版は、うーん……な出来栄えに感じたので、勧めるならラノベの方かしら。

 

『ソードアート・オンライン』 /川原礫

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)

 

 『進撃の巨人』同様、こちらも既に人気を確立しつつあるようですが。GGO編は盛り上がるんじゃないかなー。良くも悪くも、FPS勢があれこれ突っ込んできそう。

 

エンタメ小説

『死神の精度』/伊坂幸太郎

死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)

 

 「最近の文芸作品で、エンタメっぽい小説ってなんじゃらほい?」と考えて、とりあえず出てきたのが伊坂幸太郎。

 『魔王』も良いと思ったけれど、現代社会に人間じみた死神が現れて云々、なんて作品はあんまりないんじゃないかと思い、本作をば。宗教的にダメなのかしら。

 

『クォンタム・ファミリーズ』/東浩紀

クォンタム・ファミリーズ (河出文庫)

クォンタム・ファミリーズ (河出文庫)

 

 平行世界と仮想世界と量子論と。これまた、「海外の反応を知りたい」枠。

 

『猫を抱いて象と泳ぐ』/小川洋子

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

 

  『博士の愛した数式』は英語版があったけれど、本作は見当たらなかったので。小さな生と、小さな恋と、チェスのお話。映像化しないのかなー。

 

まとめ

 探してみて気付いたけど、「10年縛り」ってなかなかに辛い。

 

 「えっ?あの作品って、そんなに昔だったっけ!?」という作品が多すぎて、完全に“自分の好きな最近の作品”になってしまった格好。想像以上に選ぶのに悩みました。

 

 この「10年縛り」が吉と出るか、凶と出るか。

 このプロジェクトが、少しでも盛り上がればいいですね。

 

 みなさんは、どんな作品を推薦しますか?

 

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