ぐるりみち。

平成生まれのフリーライターのブログ。本・映画・マンガ・アニメの各種レビューに、旅行・グルメ・街歩き日記など。

1年で買ったKindle本の割引総額が、30,000円以上だった

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 Kindle Paperwhiteを使い始めて、はや1年。気づけば結構な数の本をポチっていたような気がします。特にKindleストアでセールが開催されると、いつもかなりの数の本を買っていた覚えが……。

 そこで今回は、「自分がこの1年間で買ったKindle本の割引額」を計算して調べてみました。紙の本で買う場合と比べて、はたしてどれだけお得になっていたのか……。タイトルに結論が書いてありますが、順に調べて見ていきましょう。


※現在開催中のセールはこちらのページでまとめています。

 

電子書籍は、安い!早い!うまい!……けど?

 ご存知の方も多いかと思いますが、Kindleに限らず、電子書籍の価格は紙の本よりも安く設定されており、頻繁にセールが開催されることもあって、かなーりお得になっています。

 普段は1割引ほどでも、セールならば30%オフは当たり前。時には半額、さらには1冊100円なんてこともざらにあります。……と、いうことは! たとえ電子書籍専用端末を購入したとしても、紙の本との差額分を鑑みれば、端末代は簡単に回収できるということ。これは非常においしいです。

 

 ただ、それらの本は「安いから買った」のであって、もし電子書籍を利用していなかったら、書店で購入したかどうかは怪しいんじゃないか……。そんなことを考えたことのあるKindleユーザーさんは、少なくないんじゃないでしょうか。

 事実、僕も購入本のリストを改めて確認してみて、「Kindleがなかったら、絶対にこの本は買わなかっただろうな……」というものが、相当数あります。はい、“ちょっと”じゃないです。“かなり”です。

 そのため、〈書籍全体に費やすお金〉として考えた場合は、電子書籍を利用することによって、むしろ出費が大きくなっている可能性は否めません。というか、僕なんかは確実に増えています。我ながら買いすぎ。ガンガンいこうぜ。

 

 とは言え、元来、本が好きな僕。それらは、「電子書籍がなければ出会えなかった、読めなかった本」であるとも言えるので、たとえ出費がかさもうが、全く後悔はありません。逆に、「やっぱりお得じゃないかー!」と喜び勇んでポチります。

 そんな、本が好きで、まだ電子書籍に触れたことのない人は、ぜひ一度、その世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。楽しいよ!

 

これまでに購入したKindle本と、紙の本との差額

 さて、僕がKindle Paperwhiteを購入したのは、昨年の1月上旬。なので、ちょうど15ヶ月が経ったことになります。

 Kindleのライブラリに登録されている本は、全部で152アイテム。ですが、その中にはKDP本*1や、もともと無料の作品*2も含まれているので、それらを除くと、全部で124冊が、紙媒体としても出版されている、Kindle本の総購入数になりました。

 

 平均すると、1ヶ月におよそ8冊。基本的には、大規模セールのときにまとめ買いしているので、一度に10冊ずつくらいは購入している感覚ですが。他のKindleユーザー、特に読書家の方は、一気に100冊近く買うという話も耳にするので、これでもライトユーザーかと。

 ――というわけで実際に、購入した本と、電子・紙、それぞれの価格に加えて、その差額をグラフにして、まとめてみました。自分の趣味がまるわかりになっちゃうけど、気にしない!どーん!*3

 

小説・ライトノベル

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コミック

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新書・ビジネス本・他

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 これら全てをまとめると、15ヶ月で購入した124冊について、リアル書店で全て定価で買った場合の金額が87,722円、実際に購入したKindle本の総額が51,681円

 差し引きすると、しめて36,041円が割引されていることになります。さらに、セール時に還元されたAmazonポイントの分は含めていないので、実質的には、さらにお得となっているはず。これで、PS4は買えないけど、PS3なら買えるよ!わーい!

 ちなみに、僕は旧モデルのKindle PWを約9,000円、加えて、端末用のカバーを約4,000円で購入しているので、総割引額からその分を引いても、この1年で20,000円以上は得していると言えるのではないでしょうか。こいつはでかいぜ!うめえぜ!

 

 

 こちらのカバー、端末本体のボタンを押さずとも、開けば自動的に起動し、閉じればスリープするという優れもの。若干の重量はありますが、PWユーザーの方には全力でおすすめしたい商品です。

 

僕の読書生活は、電子書籍と共にある

 Kindleを利用し始めてから、僕の読書習慣はがらりと変わりました。時間のあった、しかも文芸系サークルに所属していた大学時代以上に、働きつつも、空き時間を見つけてはKindleで本を読むようになりました*4

 僕の場合は、当時、ど田舎に住んでいたことも、電子書籍を利用することになった理由のひとつなのかも。大きな書店に行くにしても、電車で1時間近く揺られなければ辿り着けないし、休日は疲れてあまり動く気にはなれない。

 そんな生活の中で、電子書籍の存在は非常にありがたいものだったと言えます。家にいながらにして、ワンクリックで本を買って、読める。電車で移動するときも、文庫本を複数冊持たずとも、端末ひとつあれば、何十冊、何百冊も持ち歩くことができる。

 

 近所に書店がない人にこそ、電子書籍は向いているのかもしれません。

 

 あとは、高校生・大学生あたりにもおすすめできるかと思います。コミックやライトノベルなども、頻繁にセール対象となるので。

 「本は全て現物で揃えたい!」というのなら話は別ですが、なるべく安く手に入れるのならば、電子書籍が最適。読み終えたマンガを後で売るにしても、余程の人気作品でなければ高値は付きませんし、それならば、より安価で購入できるKindleなどの方がおすすめです。

 

 それに、Kindle PWなどの端末がなくとも、スマホかタブレットさえあれば、アプリをインストールすすことで、Kindleは誰でも利用することができます。コミックなんかは、PWよりもタブレットで読んだ方が画面が大きく、動作もスムーズではかどるかと。

 過去記事の流用ですが、比較すると、こんな感じです。左から、Kindle PW、Androidスマホ、iPad Retina。

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 本が好きだけど、「電子書籍はちょっと……」という方も、ぜひ一度は試しに触れていただきたいところ。品揃えも徐々に増えてきていますし、思った以上に「本」に近いことに驚かれるかと思います。

 新しい読書体験のできる、電子書籍ワールドへ、いらさーい!

 

 

関連記事

*1:Kindleダイレクト・パブリッシング。Kindleストアの自己出版サービスで出版された本。

*2:著作権フリーの『ブラックジャックによろしく』など。

*3:Kindleの価格は、それぞれ僕が買ったときの値段です。

*4:今は無職ですが。