ダイエットだけじゃない!健康・筋トレ・猫背改善等なんでもござれのアプリ『FiNCプレミアム』

 すっかり外も暖かくなり、ぽかぽか陽気が続いている今日この頃。──それすなわち、街歩きが楽しめる季節! 最近は引きこもりがちだった冬の鬱憤を晴らすべく、街へと繰り出してぶらぶらと散歩を楽しんでおります。とっとこ歩くよ。

 同時に、近頃はちょいと別の意味でも、意識的に「歩く」距離を増やしておりまして。もともと「カメラ片手に知らない街を歩くのが楽しい」ために歩くのが好きだった自分ですが、ここ1ヶ月ほどは「健康」の観点でも日々の活動を記録し、ウォーキングに励むようになりました。

f:id:ornith:20180411112747j:plain

 きっかけは、ちょうど1ヶ月ほど前に参加したブロガーイベント。健康・フィットネス系のサービスを展開する株式会社FiNCさんにおじゃまし、同名アプリの手ほどきを受けたのです。

 『FiNC』は、健康・美容・ダイエット・フィットネス・トレーニングなどを幅広く取り扱う、ヘルスケアアプリ。ダイエットどころか逆に体重を増やしたい、痩せ型人間の自分には無縁のアプリだと思っていたのですが……いざ使いはじめてみたところ、なんだかんだで1ヶ月にわたって継続利用しております。

 あらゆる機能を使いこんでいるわけではありませんが、すっかり日常的に使うアプリのひとつとなりました。なんたって、自分の四半世紀の人生において初めて、「1ヶ月間にわたって体重を計測し続ける」ことができたくらいなので。まさか自分が、こんな実績を解除する日が来ようとは……。

 というわけで今回は、そんな『FiNC』『FiNCプレミアム』を簡単にご紹介。

 

スポンサーリンク
 

 

続きを読む

池袋『〆蕎麦 フクロウ』のランチは、満足度の高い具だくさん味噌汁が主役

f:id:ornith:20180409113836j:plain

f:id:ornith:20180409113835j:plain

 池袋の『〆蕎麦 フクロウ』さんでランチをいただいてきました!

 3月にオープンしたばかりのお店らしく、お出汁と地酒、おいしい肴を出すお店なのだとか。そして名前のとおり、 “〆” には最高の “蕎麦” を食べられるそう。ほほー。気になるなるなる。「しめそば」と「しめさば」は似ている。

 ぜひともお酒をグビグビ&お蕎麦をズルズルしてヒャッハーしてみたいところではございますが、あいにくまだお昼どき。とはいえ、ランチタイムはランチタイムで気になるメニューを提供しているようなので、おじゃましてきました。

 

スポンサーリンク
 

 

 

具だくさんのお味噌汁に感じる、和食ならではの安心感

 池袋駅東口から徒歩5分。

 場所は、少し前にお昼ごはんをいただいた、ポークジンジャー専門店『Ginger』さんと同じ東通り。──というか、こちらもちょっと前にブログで取り上げた『A PIZZA』さんの真ん前にオープンしたのが──『〆蕎麦 フクロウ』さんでございます。

 「このエリア、妙に新しい飲食店が増えてるような……?」と首を傾げつつお店の前のチラシを手に取ると、そこには見慣れた「GRIP」の文字が。前述の『Ginger』をはじめ、南池袋公園の『Racines FARM to PARK』なども運営する企業の新規店、それが『〆蕎麦 フクロウ』らしい。なるほど納得。

f:id:ornith:20180409113837j:plain

 さらに建物をよく見てみると、1階の『〆蕎麦 フクロウ』だけでなく、2階には大衆焼肉酒場『キンペイ』が、そして3階には焼肉店『扉ノムコウ』という3つのお店が軒を(縦に)連ねており、どれもが同企業の系列店らしい。いくらなんでも、お店増えすぎなのでは……? イケイケドンドンな空気を感じる……。

 そうやって2階3階も気にしつつ、何はともあれメシである。ランチタイムは14:00までということで、時計を見ればギリギリの時間。慌てて入店して、カウンター席にどっこらせ。

 ホカホカのおしぼりを手渡しで受け取り、ランチメニューに目を通す。

 お昼は蕎麦を出していないらしく、じゃあ何がメインなんじゃろか……と思ったら、まさかの 味 噌 汁 。具だくさん味噌汁とごはん、それに小鉢と漬物をあわせたシンプルなメニューとなっているようです。味噌汁は3種類から、ごはんは白米or玄米から選択(味噌汁は週替り)

f:id:ornith:20180409113830j:plain

 注文から間もなく、デデンと登場。お昼のセットメニュー(800円)です。写真からは伝わりづらいかと思いますが……この味噌汁、想像以上に具だくさんでびっくり。

 大盛りラーメンが入りそうなデカい丼には、豚肉・ネギ・卵の姿。ネギだけでなく豚肉も汁の上に浮かんでいるあたり、下にも何かがいる……? と箸を使って探ってみると、大量のお豆腐がコンニチハ。マジで具だくさんだー!

f:id:ornith:20180409113832j:plain

f:id:ornith:20180409113831j:plain

 盛り盛りのお肉が食欲をそそる味噌汁は、このメニューにおいては主役級の存在感。

 うめえうめえと肉を頬張りつつ、同時に玄米とかつお節をかっこんでいると、謎の「むっちゃメシ食ってる感」がこみ上げてきた。肉本来の旨味とやさしい味噌の味わいで口内が満たされ、ほっと一息。どんどん食べたくなると同時に、まっこと安心する味でもあります。

 丼の底にて、今か今かと食われるのを待ちわびていただろうお豆腐さんたちは、言うに及ばず。「味噌汁の具」といえば、個人的にはワカメやと並ぶ王道だと認識している、美しき立方体。そのまま口に入れてもおいしいけれど、それ以上に温泉卵とのコラボが反則級だった。

 ──というか、卵がヤバいのです。

 スープに溶け出さない程度にとろとろな黄身はもちろん、そこに半熟の白身が加わり最強に見える。よく知る卵スープのような食感、されどそれ以上にとろとろな黄身&白身と、溶け出した豚肉と味噌の旨味が合体。個々の素材はシンプルなのに特別感があり、特別なのに安心する感じがあった。

f:id:ornith:20180409113834j:plain

f:id:ornith:20180409113833j:plain

 そして、味噌汁を主役とするなら、小鉢と漬物は名脇役。

 味噌汁とごはんをループする合間合間に口にすることで、視覚にも味覚にも彩りを与えてくれるナイスガイ。具だくさんの味噌汁を最後まで飽きることなくおいしくいただけたのは、間違いなく彼らのアシストのおかげ。薄味だろうが濃味だろうが、ずっと同じものを食べていれば必然的に飽きてくるので。

 そんなこんなで、見た目以上にお腹いっぱい、そして大きな満足感を抱いたままお店を後にしたのでした。近くに定食屋さんはいくらでもあるけれど、ここまで「やさしい」印象を受けた和食はひさしぶり。これが味噌汁マジックか……。

 ちなみに小鉢は複数種類あり、追加で注文することもできるそうなので、物足りない人は自分なりにカスタマイズしても良いかもしれない。隣に座っていた人が唐揚げらしき小鉢を食べていたので、次は僕も頼んでみようかなーと思います。

 そして、ランチの時点でこれだけおいしいとくれば、夜の営業時間にも行きたくなってくる。たくさんの日本酒が入った冷蔵庫がちらちら見えて気になっていたので、機会があれば飲みに行ってみたい。しばらくはランチ利用かなーと思いつつ、今回はごちそうさまさまでした! また行きます。

 

店舗情報・予約

〆蕎麦 フクロウ
〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-10-1 1F
4,000円(平均)1,000円(ランチ平均)

 ※参考:食べログ / ぐるなび

「池袋」のおすすめランチはこちら

相手に伝わる文章を書くには?「問い」から始める文章術『伝わる・揺さぶる!文章を書く』

 少し前に読んだ本に、「文章力は社会人の基礎体力」だと書かれていた。

 たしかに、学生時代とは違った意味で、会社では「文章」に触れる機会が多い*1。読み書きに割く時間だけを見れば、レポートや論文を執筆していた学生時代のほうが長いかもしれないが、会社では文面によるコミュニケーションが日常的に行われている。

 メールをはじめ、報告書・議事録・稟議書・始末書など。会社で目にし、時には自分で書くことになる文章は多岐にわたる。しかもそれら文章は、単なる記録だったり連絡手段だったりと、それぞれに異なる性質を持っている。読む相手だって、個人だったり複数人だったりとさまざまだ。

 このように、社会人に求められる「文章力」は学生時代と比べると幅が広く、ぶっちゃけダルい。というかそもそも、「文章力」という表現自体も曖昧なものだ。対象とする “文章” の目的・性質・読者・掲載場所などによって、磨くべき “力” の方向性は変わってくる。

 ゆえに、文章力を身につけようとするのなら、あらかじめ「どのような目的で文章を書くか」を考える必要がある。書店でハウツー本を探すにしても、方向性をはっきりさせたうえで本を選ばなければならない。──不特定多数に読まれる文章か、特定少数に伝わる文章か、狙った相手の心を揺さぶる文章か。まずはそれを明らかにすることが肝要だ。

 逆に考えれば、そのように目的や方向性が明確な本は、ハウツー本として信頼できる、とも言える。ざっくばらんに「書き方」のテンプレートを紹介するだけではなく、前提として「文章力」の定義を確認し、指針を示しているかどうか。

 たとえば、「文章力は社会人の基礎体力」だと書かれていた、『新しい文章力の教室』

 ウェブメディアの元編集長が書いたこの本は、ずばり「完読されること」を目的にしている。大勢の人に読まれるとか、読者を感動させるとかではなく、目指すのは「完読」。ネットニュースやブログ記事が当たり前に読み飛ばされ、最後まで読まれないことも珍しくない昨今、「完読される文章=良い文章」という考え方は的を射ているように感じる。

 今回読んだ『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』も、同様に信頼の置ける1冊だ。良い文章とはどのようなものか、それはどういった構造を持っているか、実際にどうやって書けばいいか──などを示したうえで、順を追って説明しているからだ。

 特に本書の場合、本文の最初の1文からして、その方向性が明確だ。最後まで読み終えたあと改めて序文に立ち返ったとき、そのわかりやすさに舌を巻いた。この本の目指すところ、1冊に通底するテーマ、そしておそらくは筆者がもっとも伝えたいだろうことが、冒頭の1文に詰まっていたのだ。

書くことは考えることだ。だから、書くために必要なことを、自分の頭で考える方法がわかれば、文章力は格段に進歩する。

(山田ズーニー著『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』Kindle版 No.241より)

 何を当たり前のことを──と思った人もいるかもしれない。

 しかし、本当に自分は、普段から「自分の頭で考える」ことができているだろうか? 他人の借り物の言葉、聞こえが良いだけの表現、定義の曖昧なマジックワードを使ってしまっていないだろうか? 自分本位なばかりで、相手に伝わらない文章になってはいないか?

 本書が取り扱うのは、ある意味では文法や語彙や文章構成よりも大切な、文章を「書く」際に前提となる考え方。筆者の表現を借りれば「根本思想」とも言い換えられるそれは、如何にして形づくられ、文章として言語化され、読まれたときにどのように機能するのだろう。

 文章を通して人と交わり、心を揺さぶり、さらには自身の思考力の向上にも一役買ってくれる1冊。今更ながら読み終わったので、感想をざっくりとまとめました。

 

*1:業種・職種にもよるでしょうが。

続きを読む

大切だけど後回しにしがちな“振り返り”/ココナラに記事校正サービスを出品しました

f:id:ornith:20180404210050j:plain

 4月。すっかり暖かくなり、街にはスーツ姿の若者の姿が増え、新年度に入ったことを実感する今日この頃。街中の風景もそうだけど、新社会人へ向けた助言や新生活の豆知識がTwitterのタイムラインを賑わすようになると、季節の変化を感じるのよね……。

 入学・入社・異動といった生活環境の大きな変化がなくとも、それとなく「節目」を感じられるこの季節。せっかくの新年度、豊富や目標を手帳やブログに書き出し、思いを新たにがんばっていこう──という人も多いのではないかしら。

 あまりのポカポカ陽気にふわふわとした気だるさを感じつつも、気を引き締めるなら今しかあるめえと。むしろこのタイミングでモチベーションを上げなければ、5月病になるのは目に見えている……と言いつつも、エンジンをかけるタイミングは人それぞれだとも思うのですが。

 

続きを読む

ファインダー越しの“笑顔”に恋するカメラ漫画『恋の撮り方』がリリカルで素敵

 いつか誰かが「カメラのファインダーを通して見る世界は、人によって違うんだよ」と話していた。元・カメラ小僧の父親の言葉だったか、どこかの小説だかマンガだかの台詞だかは忘れてしまったけれど……でもまあ、割とよく耳にする表現だと思う。

 実際、カメラ好きのカップルが一緒に街を歩くとして、2人が被写体にするのはそれぞれに違うもののはずだ。1人は街路樹や花々、あるいは頭上の青空に向かってカメラを構えるかもしれないし、もう1人は電柱やマンホール、はたまた道行く人々を写真に収めようとするかもしれない。

 また、その人がいつも同じものを撮り続けるとも限らない。公園で草花を中心に撮っていた人がある日、急に夜の工場写真に魅了されるようなことだってある。さらに言えば、ファインダー越しの風景は、撮影者のその日の気分によっても変わってくるんじゃないかと思う。

 そう、なんとなく街を歩きながらカメラを構えるのを楽しんでいたおっさんが、ある日、某アニメに影響されて「そうだ、動物園に行こう」と思い立ったとしても、何ら不思議なことではないのだ*1。あるいは、満開の桜を写真に収めるべく向かったはずの公園で、いつの間にかスズメさんのプリケツを激写していることだってあるかもしれない*2

 そんなカメラなのだから、「ファインダーを通して見る世界」は十人十色である、と言っても過言ではないはず。同じものを撮っても違うように映るのは──撮影技術の問題も当然あるのだろうけれど──各々の目に映る景色が違うから、だと考えることもできるのではないかしら。

 そして、そんなカメラなのだから。
 ある日、その人にしか見えないものが映ってもおかしくはない……のかもしれない。

 ──というわけで、そんな「カメラ」が登場するマンガ『恋の撮り方』を読みました。

 著者は、たなかのか@tanananokaさん。個人的に「思い入れが強すぎていまだに感想を言語化できないマンガ」の代表『タビと道づれ』の作者であり、新刊が出ると聞いて速攻でポチった格好です。たな先生のリリカルでやさしい表現……大好きなんです……嬉しい……。

 

スポンサーリンク
 

 

続きを読む