渋谷〜代官山〜目黒川を散策し、温泉&サウナをキメてきた

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 どもども。最近はヘルシェイク矢野*1とUndertale*2のことばかり考えて過ごしている僕です。寝ても覚めてもヘルシェイク。夜遅くまでUndertale。……いやー我ながら、まっこと健康的な生活ですね。あとたまに将棋。

 とはいえ、どれだけヘルをシェイクし、キーボードをぶっ壊しす勢いでイケメン骨兄貴と戦い、精神的に満たされ 絶望し たとしても、肉体的には不健康極まりないわけで。

 さすがに引きこもりっぱなしなのもよろしくないかと思い、週末くらいは出かけようと考えたのです。はなが さいてる。ことりたちも さえずってる。――とくれば、外に出ないわけにはいかないでしょう。それがたとえ、誇大妄想に狂っていたとしても。

 

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『校正のこころ』とは?正解のない“言葉”の世界を校正者の目線で考える

 「校正」という言葉がある。日常生活では無縁かもしれない、この言葉。普段の会話で口に出すことはないだろうし、ニュースで耳にする機会もあまりない。「こうせい」という音を聞いて多くの人がまず思い浮かべるのは、「公正」や「構成」なんじゃないかしら。じょしこうs

 辞書によれば、校正とは「校正刷りと原稿を照合し、文字の誤り・体裁・色調などを正すこと」*1。主に出版や印刷に関わる場面で使われる表現であり、僕ら一般ピープルには無縁の言葉……のはずなのだけれど、最近はそうでもないイメージもある。

 校正の作業が必要になるのは、何も商業出版の場だけではない。学生サークルの機関誌や、趣味で作る同人誌。誰もが少部数から印刷物を制作できるようになった現代では、多くの人が仕事や学業の傍らで校正に励んでいる。試しにTwitterで「校正」と検索してみても、編集者のみならず、大勢の人が作業に追われていることがわかるくらいですし。お疲れさまです。

 そんな現状を見ると、一昔前と比べれば「校正」の存在は身近になりつつあるようにも感じる。とはいえ、それでも誰もが創作や情報発信に携わっているわけではない。校正なんて知っていようがなかろうが、日常生活には何の影響も及ばないのだ。その方法も考え方も、知る必要はない。

 しかし一方で、「校正」が対象とする「言葉」とは、僕らは無縁ではいられない

 普段はあまり意識しないけれど、これほどまでに「言葉」が身近に感じられる時代は過去にもなかったんじゃなかろうか。──いや、社会で暮らしていれば、そりゃあ必然的に他者と関わることになるし、会話は人間の基本的な営みのひとつ。何を今更という話ではあるのだけれど。

 そうではなく、ここで話題にしたいのは「文字」を使ったコミュニケーションの話。

 もちろん、人間は遥か昔から日記をしたためていたし、誰かに手紙を送ったり、重要な決まり事を文字にして記録したりしていた。そういった意味では、文字によるコミュニケーションも会話と同様、至極当たり前の日常の行為のひとつと言える。

 けれど、現代の「文字コミュニケーション」は、それだけにとどまらない。

 改めて確認するまでもないけれど──現代にはインターネットがあり、手紙よりも頻繁に、文字を介したやり取りを他者と行っている。LINEやTwitterでの会話は言うに及ばず、こうして書いているブログだってそうだ。僕らは日頃から「文字」と無関係ではいられない。

 ただし、その「文字」あるいは「言葉」も万能ではない。ひとたび誤った使い方をすれば、取り返しのつかない事態を引き起こしかねないものだ。軽い気持ちで呟いた言葉が炎上を引き起こし、誤変換が円滑なやり取りを阻害し、差別表現が相手の信頼を損なう。そのような行き違いは、ネット上でもそれ以外の場でも、実にありふれたものであるように感じる。

 常日頃から当たり前に用いているコミュニケーション手段であり、当たり前にすれ違うことがある。だからこそ、いつも「言葉」と真摯に向き合い、その場その場に適した「文字」を使える人は、一目置かれやすいように見える。そのようなリテラシーを養うには、どうすればいいのだろう。

 ──とまあ前置きが長くなりましたが、そこで「校正」の視点が出てくるわけです。

 

 

 本書『校正のこころ』は、長年にわたって校正者として携わってきた筆者が、その理論と「言葉」との付き合い方をまとめた1冊。

 てっきり校正者を志す人向けの参考書なのかと思いきや、日常的に「文字」によるコミュニケーションや情報発信をしている人(ネット上を含む)全般にも勧められそうな、「言葉」を掘り下げる内容となっていました。興味本位で読んでみたら想像以上におもしろかったので、ざっくりと紹介をば。

 

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*1:明鏡国語辞典MXより

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“鴨葱ラーメン”に唸り、“飲める親子丼”に悶絶する『らーめん鴨to葱』

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「鴨肉はいいぞ」と誰かが言っていた。

たしかに、何年か前に食べた鴨鍋はマジうま1000%だった。よく食べる鶏肉よりも歯ごたえのある食感が好みで、鶏鍋よりもコクがあってまろやか。癖があるかと思いきやそうでもなく、むしろあっさりとした味わいに舌鼓をうった思い出がある。鴨うめえ。

そして、「」とくれば「」である。

「鴨が葱を背負ってくる」と言われるように、鴨鍋には葱が欠かせない。もちろん、それ以外の鴨料理にも。なかでも、合鴨+葱のしゃぶしゃぶは至高の一品。さらにさらに、そこに日本酒を組み合わせると……うふふふふ。あまりのうまさに卒倒しそうになるレベル。

それはさておき、鴨である。鴨葱である。「鴨葱をトッピングしたラーメン屋さんが、御徒町にあるらしい」と昨年末にTwitterで目にし、そのお店がずっと気になっていたのです。

というわけで、御徒町の『らーめん 鴨to葱』さんに行ってきました。

 

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ブログでレビューする商品の撮影に!照明付き撮影ボックスを使ってみた

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前々から気になっていた、「撮影ボックス」の存在。写真についてはいまだ素人の身ではありますが、ブログを運営している人間としてやっぱり気になるんですよねー。

特に、ブログ上で何かの商品を紹介するときには、どのように写真を撮るかが問題になってくる。

自宅でそれとなくきれいに撮影しようにも、広い一軒家に住んでいるわけでもなし、どこで撮っても家具が写り込んでしまうのが悩みのタネ。それじゃあと壁際に寄せて撮ろうとすると、今度は照明がうまく当たらず困ったことになるんですよね……。

そんな悩みを解決してくれるのが、件の「撮影ボックス(撮影ブース)なわけです。最近はサイズや用途別にさまざまな商品が出ており、また一方では、照明付きの撮影ボックスを自作して使っている人もいるのだとか。安く済むなら自作も良さそう。

 

 

というわけで今回は、そんな「撮影ボックス」の選択肢のひとつとして、こちらの商品を使ってみました。その感想と使用感をば、ざっくりとご紹介。

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購入済みのKindle本がダウンロードできない!削除した時の対処法

 先日、スマホのKindleアプリで本を読もうとしたところ、「おやっ?」と困ったことになった。前にポチったはずの本が、端末にダウンロードされていなかったのです。

 もちろん、普段だったら再ダウンロードすれば良いだけの話。アプリの「ダウンロード済み」の一覧にないのなら、「すべて(端末によっては「クラウド」)」の一覧から本を探して、改めてダウンロードすれば何も問題はありません。

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Android版Kindleアプリのライブラリ

 ところが、今回はなぜか「すべて」のKindle本一覧にも見当たらず、困ったことに。

 それならば──とパソコンからAmazonにアクセスし、アカウントページの「コンテンツと端末の管理」から確認。

 購入済みの本を一括して管理できる、こちらのページ。ここからならさすがに見つかるだろうし、その場でスマホにKindle本を再ダウンロードすることも可能。ダウンロードしたい本と、ダウンロード先の端末を選択して、「配信」を選ぶだけです。これで解決するはず。

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普通なら「コンテンツと端末の管理」から再配信できる

 しかし……それでも見つからない!

 「自分はポチったつもりだったけど、実は未購入だったのかも?」と思い、商品ページを確認してみても、しっかり「注文しました」の文字がある。購入記録のメールも見つかったし、請求書にもしっかりと当該本の記載がある。……なのに、ダウンロードできない。

 さすがに困ってしまったので、あれこれと検索してみることに。その結果、「購入済みの本を誤って消去してしまった」可能性に行き着きました。カスタマーサービスに連絡してなんとか事なきを得たので、ざっくりと経緯をまとめておきます。

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